E.エルス、まさかのトリプルで自滅! J.ビッカートン棚ボタV

欧州ツアー


 世界ランク5位のアーニー・エルス(南ア)が、地元でまさかの悲劇を演じてしまった。

 欧州、南ア両ツアー共催のアルフレッド・ダンヒル選手権最終ラウンド(現地時間9日、南ア、ムプマランガ、レパード・クリークGC)に、大会4勝目をかけて2打差単独首位で臨んだエルスは、出だし8ホールで3バーディと快調にプレー。9、11番でボギーを叩いたものの14、15番で取り返し、通算16アンダーで勝利へと突き進んでいた。

 その後16番もボギーとしたが、それでも後続とは2打差。そのまま最終18番パー5を迎えた。アイランドグリーンのこのホール、グリーンを狙った第2打はわずかに短く、手前の池へ。ドロップした4打目はグリーンをオーバーし、またしても池に吸い込まれてしまった。6打目を約1.8メートルにつけ、これを沈めればプレーオフという場面だったが、カップに嫌われてトリプルボギーの「8」。通算12アンダーまで転落し、先に通算13アンダーでホールアウトしていたジョン・ビッカートン(英)に勝利が転がり込んだ。

 1組前でホールアウトしていたビッカートンは優勝するとは夢にも思わず、子供たちにサインをしている真っ最中。エルスの池ポチャで「プレーオフかもしれない」という声を聞いてあわてたが、準備をする間もなく「優勝だ」と言われて信じられない気持ちでいっぱいだったと言う。

「びっくりした。なんと言っていいかわからない。一体何が起こったのか」と、目を丸くしたビッカートン。メジャー3勝の実力者でもこんなミスを犯すところがゴルフの面白さでもあるのだが、エルスはがっくりとうなだれるしかなかった。尚、エルスと同じ通算12アンダー2位タイにリー・スラッテリー(英)が入っている。

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