S.シンク、タイガー居ぬ間にV狙い? 丸山&今田暫定13位タイ

USPGAツアー


 強風が吹き荒れた大会3日目、スチュワート・シンク(米)が堅実なプレーで暫定トップに立った。

 米男子ツアーのフロリダシリーズ第2戦、PODS選手権(フロリダ州タンパベイ、インニスブルック・リゾート&GC)は現地時間の8日、荒天順延となっていた第2ラウンドの続きと第3ラウンドを行った。だが、この日も最終組が15番終了時点で日没サスペンデッドが決定。残りは9日の最終日に持ち越された。

 瞬間最大風速が時速30マイル(48キロ)にも達し、この日は体感気温が大きく下がった。そんな中、午前に行われた第2ラウンドの最終ホールで約25メートルのチップインバーディを奪ったブラント・スネデカー(米)が予選ラウンド終了時で単独トップに立ち、混戦を一歩抜け出したかに見えた。しかし、続く第3ラウンドで上位陣のスコアが伸び悩み、10番から3連続バーディを奪取したシンクが2アンダー69で回り、通算5アンダーで暫定首位に躍り出た。

 先のWGC-アクセンチュア・マッチプレー選手権では決勝までコマを進めたものの、絶好調のタイガーの前に8アンド7の大差で敗れ、2位に終わったシンク。それでも「そこまでたどり着けたところがすごい」と自画自賛して気持ちを立て直し、今大会では初日から堅実なゴルフでスコアをまとめてきた。幸い、天敵タイガーは出場していない。鬼の居ぬ間にシンクが今季初Vを狙う。

 その他上位は通算3アンダー暫定2位タイにスネデカー(15ホール終了)、ジェフ・オギルビー(豪)、ビリー・メイフェア(米/15ホール終了)の3人が続いた。ディフェンディング・チャンピオンのマーク・カルカベッキア(米)は16ホール終了時点で通算1アンダー、暫定7位タイにつけている。

 日本勢は丸山茂樹、今田竜二ともに踏ん張って暫定13位タイ。丸山は第3ラウンドの前半、2バーディ、1ボギーの1アンダーで折り返し、一時通算3アンダーでリーダーボードの上位を賑わした。ところが10番パー4でダブルボギーを叩くと、後半2つのパー3をともにボギーとしてスコアを落とし、3オーバー74でホールアウト。しかし、通算1オーバーはまだトップと6打差。最終ラウンドのチャージが期待される。

 また、今田は出だし直後の2番、3番を連続ボギーとしてつまずいた。だが、6番でバーディを獲り返した後は、耐えに耐えて1オーバー72。強風の中では好スコアの方で、丸山と同じ暫定13位タイに順位を上げた。

 なおアーニー・エルス(南ア)、レティーフ・グーセン(南ア)、デービス・ラブIII(米)らは予選落ちを喫している。

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