第101回「全米アマチュア選手権」開幕に向けて

アマチュア


初開催が1895年と、「全米オープン」よりも1日歴史の古い、アメリカで最も歴史のある大会「全米アマチュア選手権」が今週開幕する。

■ジャック・ニクラウス
(59年、61年優勝)

「アマチュア時代の夢だったし、目標だった。この大会に勝って初めてプロになる決心がついた。」

■アーノルド・パーマー
(54年優勝)

「全米アマに優勝して自分の人生をゴルフに捧げていいんだと確信したよ。」

初開催の1895年にはチャールス・マクドナルドが優勝。
1924年はボビー・ジョーンズが初の「全米アマ」に輝いた。
54年にパーマーが、そして59年と61年にニクラウスと、一流の経歴にはなくてはならないタイトルである。
初開催から70年間は「マッチプレー方式」で行われた「全米アマチュア選手権」だったが、1965年から1972年の間だけUSGA(全米ゴルフ協会)が「ストロークプレー方式」に変更。
その後は1979まで再び「マッチプレー方式」に戻ったが、アマチュア人口の増加に合わせて、本選のマッチプレーの前に36ホールのストロークプレーでの予選を行うことにした。
この伝統ある大会に新たな「伝説」をつくったのは他でもない世界ナンバー1のタイガー・ウッズ。
94年にタイガーは6ダウンからトリップ・キーニーを逆転して下し、最年少18歳で「全米アマ」を奪った。
そしてそのままタイガーは「全米アマ」3連勝という快挙を成し遂げてしまったのだ。
3連勝を成し遂げた96年、タイガーの対戦相手はオレゴン州出身のスコット・ホーク。ホークは16ホール残した時点で5アップとリードしていた。
しかし当時からタイガーの底力は計り知れないものがあった。
34番目のグリーンでバーディを決めて1ダウンにまで戻したタイガーは続く35番目のホールで10メートルのバーディを決めタイに。
結果、38ホール目にしてタイガーが3連勝を成し遂げたのだった。
そして2001年、36ホールの予選を勝ち抜いた64名のみがジョージア州アトランタのイーストレイク・ゴルフクラブでの本選に出場する。
予選トップはクリス・ムンドーフ(-8)、2位タイがマイケル・シムズとロバート・ゴッドフェリー(-7)。
2000年の「全米アマチュア選手権」優勝者のジェフ・クイーニーはイーブンパーで予選通過。
残念ながら、期待のタイ・タイロンは初日に80を叩き、2日目に68と巻き返したが、6オーバーで予選落ちとなった。

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