「世界ゴルフ選手権NEC招待」振り返り

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72ホール目、タイガーはグリーンエッジから5メートルほどの3連覇をかけたパーパットをわずかに外してしまう。
そして試合は長い長いサドンデスに突入した。プレイオフ1ホール目、フューリックは再びバンカーにつかまり苦戦。
タイガーがバーディパットを外し、フューリックにとって最後のチャンスとなったバンカーショットがまさかの直接カップイン。
フューリック、土壇場で生き残る。

■タイガー・ウッズ

「どっちが先に根気負けするかという状態だった。2人ともミスしてもうまくリカバリーできていたし、特にフューリックのバンカーショットが直接カップインしたあのリカバリーショットには驚いたよ。」

17番パー4でのプレイオフ2ホール目。
タイガーは5メートルのパーパットを沈めて、フューリックのバーディチャンスを見守った。
フューリックのバーディパットはカップの淵をなめるように回りながらも嫌われ、このホールでも決着つかず。

■ジム・フューリック

「5メートル以内のパットを決めていれば勝てるチャンスが3回もあったのにものにできなかった。そんな日もあるね。」

プレイオフ3ホール目は再び18番。
タイガーのティーショットは大幅に左に反れ林の中に。しかしピンチに強いのがタイガー。
フェアウェイに戻した後の3打目をなんとカップ1メートルにつけチャンスをつないだ。
フューリックはバーディ・チャンスだったがものに出来ず両者パー。
その後、プレイオフ4、5ホールでもタイ。プレイオフ6ホール目ではタイガーが30メートル級のバーディパットをあとわずかでカップインという素晴らしいパッティングを披露しギャラリーから大きなため息が出た。
試合はとうとうプレイオフ7ホール目。
フューリックはティーショットを右に外し、木々が追いかぶさったひどいライからフェアウェイに出すのが精一杯。<br>タイガーのティーショットはフェアウェイど真ん中、そこからの2打目はピンに1メートルという完璧なショット。
このデジャブーのようなスーパーショットでタイガーが今季2度目の3連覇を手にした。

■タイガー・ウッズ

「ずっと不調だといわれていたけど、前から言っていたようにプレーは戻ってきていたんだ。それが全て整えば自分らしいショットができる。その整うまでは投げ出してはだめだ。ゴルフをする人はみんな分かっていると思うけど、どんなに良いプレーが出来ていても時折うまくいかなくなることがある。ゴルフには忍耐力が必要なんだよ。ローマは一日にしてならずってね(笑)。」

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