ゴルファー泣かせ、「休みなき戦い」
プロゴルファー
メジャーリーク野球のワールドシリーズが終わり、長いシーズンオフに入った。
負傷した選手たちも5ヶ月かけて次のシーズンに充電できる。
しかしゴルフ界では公式な2001年のシーズンは終わったが、ほかのスポーツのように長期のシーズンオフがあるわけではない。
また、NFLやNHLのような激しいぶつかり合いなどはないが、タイガーの腰、デイビッド・トムズの首、デイビッド・デュバルやジム・フューリックの手首、そしてマーク・カルカベッキアの膝と足など、負傷する選手の数は変わらない。
■タイガー・ウッズ
「今年は多くのプロが負傷した、僕も例外じゃないね。でもじっくり治療する間もない。公式シーズンが10ヶ月と長いうえに、残りの2ヶ月間でも国際試合やエキシビジョンマッチなどでスケジュールが忙しくて治療に専念する時間が与えられない。シーズン中に自分で休暇を作って治さなければならない。ほかのスポーツには半年のシーズンオフとかあるけど、ゴルフだけは休みがほとんどないんだ。」
■ジム・フューリック
「NFLみたいに体当たりしたりはしないけど、ゴルフも十分に体を痛めつけるスポーツなんだ。同じ動作の繰り返しや、ボールにクラブフェイスが当たる速度を考えただけで、体への衝撃の大きさが分かるだろう。」 デイビッド・トムズ「ラフの多さが大きいね。ラフに入ったボールを打ち抜くときにクラブスピードが時速160キロくらいになっているだけど、ラフに当たって受ける衝撃は手首や腰にかなりのダメージを与える。そのダメージの積み重ねで誰もが負傷を抱えるんだ。」
■デイビス・ラブⅢ
「クラブやボールの技術が色々言われているけど、僕に限らずタイガーだってデュバルだって、クラブ技術以上の飛距離を出そうと体を酷使しているんだ。もともと人間の体にあんなに早いクラブヘッドスピードを耐える機能はないんだ。だから無理が生じる。」
■マーク・カルカベッキア
「膝と足に負傷を抱えてて、かかとについてはすぐにでも手術しなくてはならないといわれている。でも手術すれば復帰に4ヶ月はかかると言われてる。でもマスターズに全米に全英に逃したくないトーナメントばかりだし、いつ手術すればいいか分からない。」
■デイビッド・デュバル
「僕は昨年10週間休んで治療に専念したけど、でも治療中に逃した試合や、復帰後に元通りのプレーができるかという不安などを考えると、自発的に休暇を取るのは選手にとって怖いことだよ。」