PGAツアー「シェル・ヒューストン・オープン」最終日
USPGA
今年を最後に「シェル・ヒューストン・オープン」は長くホームコースだったヒューストンのTPCウッドランズを離れる。
この過去6戦しながら、4度のトップ10を収めているビジェイ・シン。
しかしいずれも最終日の崩れて優勝を手放している残念なトップ10。
6参戦の最終日平均スコアはなんと72.5。
最後のTPCウッドランズでなんとかこの流れを変えたいビジェイ・シンは2位以下に3打差をつけての最終日首位スタート。
3打差のリードも(72)など叩いてしまっては相手がダレン・クラークなだけに辛い。
いままでのような、最終日にならなければいいのだが...。
そのビジェイ・シンは出だしバーディと好調。
5番でクラークがバーディを奪い3打差に戻すが、ビジェイも7番でこの試合22個目のバーディを決める。
しかしスポンサー招待で参戦のクラークも同じ7番でバーディ、両者の差は3打のまま。
その後、ビジェイは8番から12番までパープレー。
一方ダレン・クラークは13番でドライバーミス。
平均280ヤード飛ばしているクラークだが、ノーコンでは意味がない。
グリーンに2オンは不可能なカート道奥のフェンスにはまる。
そのクラークのトラブルを見て、ビジェイは勝負に出る。
グリーン手前に広がる池を前に230ヤードの2オン狙い。
池をかろうじて越え、カップから3メートルのイーグルチャンス。
この1年で1イーグルしか出せていないビジェイ。
残念ながらこれを外し、イーグルの記録は伸びなかったものの、バーディとして21アンダー。
15番でもグリーンエッジから12メートルのイーグルチャンスを作ったビジェイだが、これも10センチ程ショート。
しかし22アンダーにスコアを伸ばし、悠々の4打差で優勝。
国際試合を含むキャリア31勝目を達成した。
ビジェイの22アンダーは、パー72のコースで72ホール試合における最高スコア記録更新となった。