PGAツアー「メモリアル」最終日

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過去4年間ではじめて最終日のリーダーボードにタイガーの名前がない。
タイガーは優勝争いからは遠いグループ中盤でプレー。
しかしタイガー抜きでも最終日はかなりの見ごたえのあるものだった。
3日目までの首位、ボブ・トゥエイは8番で短いパーパットを外すなど、いまいち調子がつかめず(73)と優勝争いから脱落。
代わって試合を引っ張ったのが、ハリソン・フレイジャー、ビジェイ・シン、デイビッド・デュバル、そしてジム・フューリックと誰が抜け出してもおかしくないほどの実力者たち。
まずはハリソン・フレイジャーが、14番で5メートルのバーディパットを決め、首位ビジェイ・シンに追いついた。
その直後、ジム・フューリックも通算10アンダーと首位に1打差で迎えた12番。
バンカーショットを強気で打ったフューリックカップがなければ大きくオーバーしていた勢いだったが、上手くカップインしてラッキーなバーディ。
11アンダー首位グループに並んだ。
一方、フレイジャーは15番で短いバーディパットを外し、単独首位に抜け出すチャンスだけでなく、優勝へのチャンスもここで失った。
こんな首位争いの中にメジャー・チャンプ、デイビッド・デュバルが久々好調の前半(32)の好スコアでチャージ。
そのデュバルは16番パー3で10メートル以上の長いパットを沈め、ついに首位タイ追いついた。
その後、際どいパーセーブも決め、ギャラリーの期待を高めるが、最終18番でのバーディパットがわずかにカップを外し、最終日(66)をマークしつつも11アンダーに留まってしまった。
優勝争いはビジェイ・シンとジム・フューリックに絞られてきた。
14番両者バーディで、ビジェイが11アンダー、フューリックは12アンダーで一時単独首位だったデイビッド・ピープルスを捉えた。
そして運命の15番。
ビジェイが完璧なアプローチでイーグルチャンス。
一方のフューリックはバンカーに入れ、トラブルかと思われた。
そこで、フューリックは12番でのミラクルショットの再来。
直接バンカーからカップインし、まさかのイーグルで14アンダー。
ビジェイもバーデーを決めたが、及ばない。
その後ビジェイは17番でのバーディチャンスも活かすことができず、さらに18番をボギー。
デイビッド・ピープルスも17番でのバーディチャンスをつぶしてしまい、最後もパーで12アンダーのまま、結果、フューリックが16番でもバーディを奪い、17番で1打失うものの、最終ホールで手堅くパーセーブを決めて14アンダー、2位以下に2打差をつけ、優勝をさらった。

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