ミケルソン連覇&今季2勝目の勝因は?
USPGA
PGAツアー21勝目をあげたフィル・ミケルソン。
「全米オープン」での悔しさをバネに今季タイガー以外で初めての2勝目をあげた。
今回のグレーター・ハートフォードを含む2勝と、2位が1度、3位が4回、そしてこの他のトップ10入りが2回。
メジャー優勝こそないが、この成績をみるだけでいかにミケルソンのプレーが「安定」しているものがか伺える。
3日目、ミケルソンは15番まで11アンダーで首位。
2位以下に1打差のリードを保っていた。
しかし16番での池ポチャでダブルボギー。
さらに最終18番でボギーと終ってみれば、首位に5打差と後退してのホールアウト。
■フィル・ミケルソン
(3日目終了時)
「残念なことにダブルとボギーで終ってしまって、明日はどうしてもロースコアを出さなければならない状況に自分を追い込んでしまった。」
しかしミケルソンは「諦めない精神」でいままでにも逆転優勝を成し遂げている。
過去5勝のうち4勝はすべて最終日での逆転優勝。
その巻き返しを図った4つの最終日の平均スコアは66.5。
そして今回のグレーター・ハートフォードでもかなりのロースコアが要求された。
その要求に7番のイーグルでみごとに応えたミケルソンは首位に1打差と攻め、その後順調にバーディを重ね、首位タイに踊り出た。
しかしこの勢いのまま優勝かと思われた17番でパットがカップに嫌われてのボギー。
ミケルソンの奮闘は最終ホールまで続いた。
■フィル・ミケルソン
(最終日終了後)
「17番でボギーを出してしまったから、18番は攻めた。とてもいいドライバーの後、7番でのイーグルの時とほぼ同じ距離を同じようにウェッジで打った。僕の位置からカップが見えなかったから、一瞬入ったのではないかと思ったほどの良いショットだった。でも残したのは上り1メートル。そのバーディパットを決められたから、そこで作った1打差で勝つことができたんだ。」
その1打で今年50周年を迎えるグレーター・ハートフォード史上初の連覇を成し遂げた。
■フィル・ミケルソン
「みんなはここでの連覇は難しいというけど、僕は反対に楽だと思う。自分が優勝したことのあるコースは自信があるから気持ち的に楽にプレーできる。だからディフェンディング・チャンピオンとして参戦する方がよりよいプレーができて、連覇の可能性は高まると思うんだ。」