「UBSウォーバーグカップ」最終日
欧州シニア
2日目を終えて6.5対5.5とアメリカチーム1点リードで迎えた最終日。
最初のマッチは昨年同様、両キャプテン、パーマーvsプレーヤー。昨年はパーマーが勝ち、チームを優勝に導いたのだが、今年は出だしのホールでプレーヤーがさきに勝ち1up。
2番でもバンカーからピン側1メートルにつける腕を披露し、プレーヤー2up。その後7番でもピン側1メートル半につけるアプローチを見せつけるなど終始プレーヤーのペースで、結果6&5。プレーヤーの勝ちで両チームのポイントは並んだ。
注目は今年のライダーカップ両キャプテンの対決。カーチス・ストレンジはここでリベンジ!ずっとストレンジのリードで試合が続き、15番でトーランスがホールを引き分けるパットを決められず結果4&3でストレンジの勝ち。
エイジンガーvsランガーの勝負は、まるでベルフリィの再現。3upとしていたエージンガーが15番でバンカーからミラクル・チップイン!これで勝負あったり、4&3でまたアメリカに1ポイント。
その後、レーマンがロメロに、オメーラがファルドに勝ち全体にアメリカペース。
そのアメリカペースに歯止めをかけたのがライダーカップ欧州副キャプテンのウージーこと、イアン・ウーズナム。トム・カイト相手に8番で15メートル級のロングパットを決め、1up。
その後調子をあげたウージーは3upと差を開き、16番で短いウィニングパットを決めて、国際チームに望みをつないだ。さらに続くバリー・レーンvsスコット・ホークの戦いもレーンが征し、なんと2ポイント差にまで国際チームが詰め寄った。
残すは3マッチ。1downで負けていたロジャー・デイビスはチャンピオンズツアー賞金王のヘイル・アーウィンと対戦。15番でそのデイビスがグリーンサイドバンカーからピン側数十センチに止める見事なショットを披露したが、その直後同じバンカーからなんとエージンガーと同じ、チップインバーディ!これが大きく響いて2&1で勝負がつき、アメリカが11.5対8.5という状況になってしまった。
頼みの綱は日本の青木と海老原。
その青木功は今年好調のフレッド・ファンクと対戦。ファンクは2upで迎えた13番の3打目、チップ&ランがなんとカップイン!3upと青木を引き離す。しかし最終ホールまでになんとか1downに戻した青木は、まるで[お返し]するかのように、15メートル近くのロングパットを決め、ガッツポーズ。この勝負は引き分けとなった。しかしこの時点でアメリカチームが必要な12点を獲得。アメリカの連覇が決まってしまったのだ。
海老原清治の対戦相手はレイモンド・フロイド。
8番までオールスクエアと互角に戦った海老原だったが、9番でフロイドがバーディを決め1up。その後海老原は辛抱のゴルフをするが、17番で勝負を引き伸ばすためには入れなければならなかった短いパットがカップに嫌われて万事休す。
2&1で負けた。結果、アメリカが14.5対9.5という大差で優勝杯を守り抜いた。