LPGAツアー「チック・フィルA選手権」最終日
USLPGA
今季のベストフィニッシュが9位と、少々スランプ気味のカーリー・ウェッブ。
しかし2ラウンドのノーボギープレーで2位以下に2打差をつけた首位で最終日を迎える<常連>のポジションに返り咲いたウェッブ。
今季遅めの勝利に期待が高まったが、今日はパットが冴えない。
10番、11番の連続ボギーで11アンダーに後退してしまう。
試合の流れとは別に注目を浴びたのは13歳のミッシェル・ウィ。
上がり2ホールを連続バーディとし、通算3アンダー。
堂々たるプレーぶりで周囲を圧倒した。
ウェッブの代わりに試合を引っ張ったのが、最初の8ホールでなんと7アンダー。
前半を29で折り返したスーザン・パターソン。
10番ではフェアウェイバンカーからの2打目をグリーン脇の池に入れてしまうが、グリーン脇からのチップショットが入ってしまい、なんとボギーで切り抜け、13アンダーに留まる。
そのパターソンの背後から一気にチャージをかけて来たのが朴セリ。
11番からの5ホールで4打稼いだ朴セリは16番でもバーディを奪い、15アンダーへ。
単独首位に躍り出た。
一方、シェイニー・ウァが17番のバーディで朴セリに並ぶと、最終18番でもバーディを奪い、なんと1打差のリードを得て先にホールアウトした。
そのウァがグリーン脇で見守る中、朴セリはグリーン奥からイーグル狙いのチップショットを大きくショート。
4メートル以上のバーディパットを残してしまった朴セリ。
これはウォに軍配があがるかと思われたが、ここはさすが朴セリ。
完璧に流し込み、試合はプレイオフに突入した。
4つ目のプレイオフホールまで両者譲らず、激戦が繰り広げられたが、ついにウァに痛恨のミス。
ティーショットをなんと池ポチャ。
朴セリの2打目はフェアウェイ際のファーストカットのところから。
好条件からのショットだったが、大きく左へ曲げてしまい、グリーン周囲の深いラフへ。
またしても朴セリはチップショットをミス。
6メートルのパットを残してしまう。
シェイニー・ウァは4打目でグリーンをとらえ、試合延長のチャンスを伺う。
しかし朴セリはレギュレーションの最終パット同様、この6メートルのパーパットを沈め、今季2勝目を挙げた。