メジャー最終戦「全米プロ選手権」最終日

USPGA


ショーン・マキールが生まれた1969年以来、34年ぶりのメジャー初優勝者たちによる4大メジャー制覇が起こってしまった。
最終日を首位タイでスタートしたショーン・マキールとチャッド・キャンベル。
マキールが出だし1番で長いバーディパットを沈め、さらに同じ1番でキャンベルがパーパットをはずし、いきなりマキールが2打のリードを奪った。
その間、ティム・クラークが最初の6ホールで4つのバーディを奪う猛チャージ。
一気に3アンダーにまでスコアを伸ばした。
一方で1打差に迫られたマキールは8番でティーショットを右ラフに曲げてしまい、木の根元からの脱出は失敗。
バンカーをわずかに免れてものの深いラフのまま、結果ボギーとしてします。
しかしティム・クラークは抜け出すチャンスに、10番パー4で短いパーパットを外してしまい、マキールの1打リードが保たれた。
バックナインに入りマキールは10番から3連続パーセーブで安定したゴルフ。
一方のティム・クラークはバックナインに入りスコアを落とす方向。
立ち直りを図るが及ばない。
代わりに序盤沈んでいたチャッド・キャンベルが13番で3打目をピン奥30センチに突き刺すアプローチを見せてバーディ、マキールに1打差と迫った。
そのマキールは14番、果敢にもドライバーを手にし、みごとグリーンを捉え長いイーグルチャンス。
イーグルこそはものにできなかったが、貴重なバーディでリードを広げた。
同じ14番でキャンベルがボギーとしたため、一時3打差に広がってしまうが、続く15番でキャンベルは長い8メートル近くのバーディをねじ込み、可能性を残す。
さらに同じ15番でマキールがパーパットをショートし、再び2者の間が1打と僅差になった。
試合は最後の最後までシーソーゲーム。
17番でマキールが長いバーディパットを沈めてリードを2打にするが、直後の17番ではティーショットミスから深いバンカーにはまりボギー。
結局1打差のまま最終ホールに突入した。
そして18番、ピンまで174ヤード、先にグリーンへのショットを打ったマキールがなんとピン手前15センチにつけるスーパーショットを披露。
その瞬間、世界ランキング169位のショーン・マキールが優勝!PGAツアーの163試合目にして初優勝がメジャー大会という偉業を成し遂げた。

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