E.エルス首位タイ! タイガー、V.シン出遅れる
USPGAツアー
昨年と一昨年の全英オープンチャンピオンが、トップを分け合った。
ジャック・ニクラウス(米)がホストを務める米男子ツアーのビッグイベント、メモリアル・トーナメント(オハイオ州コロンバス、ミュアフィールド・ビレッジGC)が、現地時間の3日初日を迎え、アーニー・エルス(南ア)とベン・カーティス(米)の歴代全英オープンチャンピオンが4アンダー68で首位タイに立った。1打差の3位タイにポール・エイジンガー(米)、リー・ジャンセン(米)、トッド・ハミルトン(米)、フレッド・カプルス(米)他が続いている。
地面が柔らかくラン(転がり)は全く期待できないフェアウェイ。そのくせグリーンは超高速で風が巻く難コンディションに、各選手はスコアメイクに苦慮した。しかし、首位を分けた2人のゴルフの内容は対照的。
エルスは、前半7番で約15メートルのイーグルパットを沈めるなど1バーディ、1イーグルの33でハーフターンしながら、後半は6メートルからの3パット、バンカーからのチップインバーディありと出入りの激しいゴルフ(4バーディ、3ボギー)。「(後半は)かなり激しいローラーコースターぶりだった」と苦笑いを見せた。
もう1人のトップ、カーティスは安定したプレーでノーボギーのラウンドを披露。「大勢のギャラリーに応援してもらい気持ちが良かった」と満足げに語った。昨年の全英オープン以来トップ10入りがないが、調子は上向きなだけに今週は期待できそうだ。
一方、世界ランク1位のタイガー・ウッズ(米)と同2位のビジェイ・シン(フィジー)はピリッとしない内容。本大会3連覇の経験があるタイガーはイーブンパー72の39位タイ、パットに苦しんだシンが1オーバー73の48位タイと出遅れ、2日目以降の巻き返しを誓っていた。
日本勢は、丸山茂樹が1アンダー71をマークし20位タイにつけたのが最高。フェアウェイキープ率93パーセントと相変わらずショットは好調なだけに、上位進出が実現しそうだ。その他、前週予選落ちの雪辱を期す深堀圭一郎がタイガーと同じイーブンパー、39位タイ。休み明けの田中秀道と先週念願のトップ10入りを果たした宮瀬博文は、1オーバー73の48位タイからのスタートとなっている。