タイガー8位浮上! 日本勢全員予選突破
USPGAツアー
初日出遅れたタイガー・ウッズ(米)が得意なコースでチャージを見せた。
米男子ツアーのメモリアル・トーナメント(オハイオ州コロンバス、ミュアフィールド・ビレッジGC)は現地時間の4日、第2ラウンドの競技を終了。前日39位タイと出遅れたタイガーが、同組で世界ランクナンバー1の座を狙うビジェイ・シン(フィジー)の不調ぶり(43位タイ)を尻目に、4アンダー68の好スコアをマークし、通算4アンダー単独8位に浮上した。
「このコンディションで60台が出れば上出来。今日のゴルフには満足している」と2日目を振り返ったタイガー。風が巻き、グリーンは速く、ティーショットからピンポイントに落としどころを決めていかなければならない難コンディションだったが、この日のタイガーはフェアウェイを外したのが1回だけという安定ぶり。スランプが叫ばれて以来、苦しんでいたショットが戻って来たことで、今週は久々に優勝争いが期待できそうだ。スイング改造によって低迷していた99年にも、この大会での優勝をきっかけに復活の足掛かりをつかんでいるだけに、週末のタイガーからは目が離せなくなりそうだ。
上位はジャスティン・ローズ(英)、ベン・カーティス(米)、スティーブン・エイメス(トリニダードトバコ)の3人が通算7アンダーで首位を並走する展開。11位から一気にトップを陥れたローズは、今季マスターズでも2日目を終えてトップ、前週の欧州ツアーでも予選ラウンドを終えてトップに立ちながら、3日目に崩れて優勝を逸しているが、「(それらの経験で)2日目に優勝はできないことがよくわかった。今週は冷静に行く」と決意を語った。
一方、日本勢は2日連続71(1アンダー)をマークした丸山茂樹が通算2アンダーで12位タイの好位置をキープ。スポット参戦の深堀圭一郎が通算2オーバー52位タイで決勝進出を決め、田中秀道と宮瀬博文の2人は通算4オーバー68位タイとぎりぎりながら、滑り込みで全員が予選突破を決めている。また大会ホストのジャック・ニクラウス(米)が通算3オーバー61位タイで予選を通ったのも大きな話題。前週の全米プロシニア選手権で無念の棄権をし、「もう競技には出ないかも」と引退を示唆直後のレギュラーツアー予選突破に、「日曜日が楽しみ」と笑顔を見せた。