E.エルス、トップ! タイガー3差5位タイ
USPGAツアー
マスターズで惜しくも2位に甘んじたアーニー・エルス(南ア)に、雪辱を果たすチャンスが訪れた。
ジャック・ニクラウス(米)がホストを務める米男子ツアーのメモリアル・トーナメント(オハイオ州コロンバス、ミュアフィールド・ビレッジGC)は現地時間の5日、第3ラウンドを行い、前日4位タイにつけたエルスがノーボギーの6アンダー66と爆発。通算12アンダーまでスコアを伸ばし、2位タイのフレッド・カプルス(米)、チェ・キョンジュ(韓)、ジャスティン・ローズ(英)に2打差をつけ単独トップに立った。
「これだけ素晴らしいメンツが揃うと、誰が勝つにしろ見応えのある戦いになりそうだね。特に18番が難しいし、ドラマが生まれそう」とメモリアル初優勝を狙うエルスは、余裕のコメント。3日間を終えてトップ(タイも含めて)に立ったのはこれで米ツアー通算13回目だが、そのうち9回は優勝をもぎ取っており、さらにここ4回はすべて逃げ切り勝ちを収めている。「ジャック(ニクラウス)のトーナメントで勝つのは、すごく特別なこと」と話しており、ここで勝って得意の全米オープンに向け弾みをつけたい。
一方、世界ランク1位の座が危ぶまれているタイガー・ウッズ(米)は、この日7バーディ、2ボギーの5アンダー67をマークし、エルスに3打差と迫る5位タイに浮上した。「今日のうちに(通算)9か(通算)10アンダーまで(スコアを)伸ばしておけば、(優勝の)チャンスがあると思ってプレーした」という言葉通りの展開だが、今大会は99年から3連覇を果たした相性抜群のトーナメント。最終日はエルス vs. タイガーの熾烈な優勝争いが期待できそうだ。
日本勢は前日12位タイの好位置を確保していた丸山茂樹が、この日は大乱調。ノーバーディの4オーバー76と崩れて通算2オーバー。一気に49位タイまで後退した他、田中秀道と深堀圭一郎の2人が通算4オーバー61位タイ、宮瀬博文も通算9オーバー71位タイと低迷している。
その他の注目選手は、ビジェイ・シン(フィジー)が3日目になってもエンジンがかからず、通算イーブンパーの32位タイ止まり。大会ホストのニクラウスは77と崩れて、通算8オーバー70位となっている。