プレーオフを制してS.カーンが初V!

欧州ツアー


 サイモン・カーン(英)が、ポール・ケイシー(英)との激戦を制した。

 欧州ツアーのウェールズ・オープン最終日(現地時間6日、英・セルティックメナー・リゾート、ウェストウッドヒルズC)は、3打差首位でスタートしたケイシーが、11番を終えてリードを4打に拡げて楽勝ムードが漂っていた。しかし、このまますんなりとは終わらない。12番でケイシーがボギーを叩いた直後の13番、14番で、カーンは連続バーディを奪って通算20アンダー。直後の15番でケイシーがダブルボギーを叩き、首位に並んだ。

 16番でカーンが第2打を30センチにつけるスーパーショットを放ち、通算21アンダーで抜け出したが、最終18番ロングでケイシーが2.5メートルのバーディパットを成功。再び追いついて、2人はプレーオフに突入した。

 プレーオフの2ホール目。フェアウェイ中央から#3ウッドで放ったケイシーの第3打はブッシュへ。ケイシーは第3打を5メートル足らず前に出しただけの大ピンチに陥った。なんとか第4打で1.5メートルに寄せたが、結局このパットを外してボギー。スリーオンしたカーンが、ウィニングパットを沈めて決着がついた。

「ホントに最後のパットが入るまで(勝負は)分からないと思っていた。今日は自分のゲームをすることだけに徹して、ポール(ケイシー)のことは考えないようにした。後半はマッチプレーみたいになったけど、それでも『僕がいいスイングをすれば、誰も僕を止めることはできない』って自分に言い聞かせた」と、カーンは上気した顔で初優勝を振り返る。01年、02年とQスクールに出場しなければならなかった31歳のカーンだが、これで賞金ランクも11位に浮上。今後を心配せずに済むうれしいタイトルとなった。

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