全米オープン最終予選 コロンバス地区で大ブーイング!

その他


 現地時間7、8日の両日、米国各地の13箇所で行われている全米オープン最終予選は、佳境を迎えているが、中でも最大の184選手が集まるオハイオ州コロンバスの会場で、不満の声が渦巻いた。

 合計78選手が本戦出場権を得る最終予選は、ニュージャージーやフロリダなどの東海岸から、カリフォルニアまでの米本土12会場と、今年初めて行われたハワイを合わせ計13会場で行われている。ところが、各会場に割り振られた本戦切符は均等というわけではなく、米ツアーのスケジュールとの兼ね合いから、レベルの高いツアープレーヤーが多く出場するコロンバスには、半分近い33スポットがあるため、相乗効果でエントリーも多く、今年は184選手が集結してしまった。

 7日にザ・レイクスG&CCとブルックサイドG&CCの2コースを使い、各選手が午前と午後で10マイルほど離れた2コースを移動。何とか36ホールをこなしてはいるものの、遅いスタートだと、スタート直後からティーグランドで3組待ちという事態も起こり、最後は何組かが暗闇と格闘しながらホールアウトした。

 天候は問題なくこの始末。おまけに、出場枠の数ぴったりで本戦出場者が決まることなど稀で、今年も10選手が7枠を争うプレーオフが消化できず、翌8日の早朝、再びコースに戻って再開し、何とか33人の本戦出場者が決定した。

 日頃、与えられた条件でのプレーに慣れている選手たちも、さすがにこれには爆発。「20選手前後しかいない会場がいくつもあるのに。USGA(全米ゴルフ協会)は現状をもっと知るべき」と、楽々出場権を獲得しながら不満を漏らしたトム・パーニスJr.の言葉に代表される声が、あちこちから聞こえてきた。

 これに対しては、USGAの会場責任者、J.ホール氏も同意。「その通りだ。ここに選手が多く集まるために、スポットが多く、それを知ってまた選手が集まっているのは事実。だが選手が多すぎるため、すでに話し合いは行われていたが、今年改善するのには間に合わなかった」とため息をついた。

(c) 2026 Enetpulse Limited
(c) 2026 Kyodo News Digital Co., Ltd.

[AD]

ゴルフニュース一覧