世界ランク2位のE.エルス、全米オープン前哨戦に自信
USPGAツアー
世界ランク2位に浮上したアーニー・エルス(南ア)の勢いが止まらない。
先週のメモリアル・トーナメントでは、最終日に同組でプレーしたフレッド・カプルス(米)に「みんなが思っているよりアーニーのショートゲームは素晴らしいんだ」と言わしめた小技で優勝を勝ち取った。特に4日間で計100パットと冴えまくったパッティングは秀逸で「あれはすごかった。本当に助けられたよ」と本人も素直に喜んでいる。
現地時間10日開幕のビュイック・クラシックが行われるウエストチェスターCC(ニューヨーク州ハリソン)は、狭いフェアウェイに深いラフ、小さいグリーンと、次週に迫った全米オープン(ニューヨーク州サザンプトン、シネコックヒルズGC)直前の調整にピッタリのコース。ここでのプレーが大一番を占うとあって、フィル・ミケルソン(米)、ビジェイ・シン(フィジー)ら、ビッグタイトルを狙う面々も、厳しい表情で乗り込んでいる。
そんな中で、一歩先んじているエルスは「(世界ランク)2位になったのはそりゃうれしいけど、No.1にはまだまだ長い道のりだ。でも、僕がグッドプレーヤーだということはわかってるし、今はそれよりメジャーの方が大切なんだ」と、相変わらずのマイペース。“ビッグ・イージー”らしい口ぶりだが、それでも全米オープンに向けての意気込みを見せている。
その前哨戦でカギを握るのはニューヨーク特有の暑さ。本大会で過去2度優勝しているエルスが「ここは暑いと一番タフになる。長いラフも重要なファクターだし、ホントに来週と一緒。でも、あまりそのことは考えずにプレーするよ」と、集中力を高めて大会に臨む。
一方、全米オープン出場を決めている丸山茂樹、田中秀道も今大会に参戦。全米オープン最終予選で涙を飲んだ宮瀬博文とともにタフな大一番に備える。