PGAツアー「ザ・プレーヤーズ選手権」最終結果
USPGA
雷雨のため大幅なディレイで始まり、結果日没でサスペンディッドとなった最終日、3.5ラウンドを終えて首位は12アンダーのタイガー・ウッズ。
1打差の2位タイにビジェイ・シンとジェリー・ケリー。続く10アンダーには、ベルンハルト・ランガー。
5日目に繰り越されたこの4名を含めた22名が月曜日、TPCソーグラスで最後のチャンスをかけて戦った。
現地時間、月曜日の朝10時、最終組の首位タイガー・ウッズとジェリー・ケリーが最後の9ホールをスタート。
10番の2打目、タイガーはピンポイントでグリーン捉え、あわやそのまま吸い込まれてイーグルになるかと思われたスーパーショットを見せつけ、ケリーを威嚇。
このホール、もちろんバーディとし13アンダー、リードを広げた。
一組前で同じくタイガーを追うビジェイ・シン、パー5・11番、バンカーからの3打目をピン横数センチにつけバーディ、タイガーをピタリとマーク。
一方ジェリー・ケリーは11番でのバーディパットをわずかにカップ右に逸らしてしまい、チャンスを逃す。
ビジェイ・シンの13番、ティーショットをグリーンオン、そのままカップ手前1メートルまで転がり、このホールをバーディ、タイガーに追いついた。
しかしタイガーも12番でバーディを決め、再び引き離す。
一方のビジェイ、左にドッグレッグした困難なパー4の14番。
焦りからか、ビジェイ・シンは打った瞬間にクラブを投げ捨てるほどのミスショットで池ポチャ、痛恨のトリプルボギー。タイガーとの差は4打に開いてしまった。
しかしビジェイの16番、深い深いグリーン周りのラフから、パターのフェイスをボールに向けるのではなく、パターヘッドを垂直にボールに当ててのパッティング。
しかしこれが功を奏してイーグル、さらに17番で見事なティーショットでバーディ、不死鳥のごとくタイガーの1打差まで返り咲いた。
一方タイガーの16番、15メートル以上のイーグルパットは一瞬カップの上をかすめ、誰もが入ったと思ったが、結果バーディ。しかしビジェイに2打差と戻した。
そしてタイガーの苦手な17番、2日目は池に入れ、3日目は浮島グリーンの縁に残したが、今回はもっと際どい。
グリーンの端でボールはイレギュラーに跳ね、浮島の縁の際に引っかかるような形で止まった。
思わずタイガーも「ほっとした」表情を見せる。このホールをパーセーブ。
最終ホールはボギーとしたものの、タイガーが14アンダー、2位に1打差でPGAツアー26勝目を飾った。さらに優勝賞金108万ドルを獲得し、2001年PGA賞金ランキングのトップに復活した。