タイガーのコメントで振り返る「マスターズ」

マスターズ


メジャー4連覇のかかる大会を前に、いくらタイガーとはいえ、プレッシャーが無いはずはなかった。
月曜日の練習ラウンドにはマスコミが追いかけ回す中、後ろ向きに歩くカメラマンに「木にぶつかるぞ」と教えてあげたり、火曜日の「3パー・トーナメント」では友人のマーク・オメーラとシンクロ・パットを決めるなどのファン・サービスで余裕があるように見えた。

本戦前の記者会見では
「日曜日の夜、勝っていようが負けていようが、月曜日にはまた太陽は昇るのさ
(タイガー)」
と答えていた。
そして初日70という97年優勝時の初日と同じスコアで回る。

「一流のみんなと回り、自分の技術を世界でもベストなコースで試すのは楽しいよ。(初日終了時)」

そして2日目にタイガーは期待通りのプレーで66、これも97年の優勝時と同じスコアだった。

「まだ折り返し地点だ。僕の今の調子は良いけど、コースコンディションが風で刻々と変わっているし、ピン位置も難しくなっているので、今日はどうしても60台を出そうと努力してそれを達成できただけ。
(2日目終了時)」

と、そっけない淡々としたタイガーのコメント。そして3日目、68でタイガーの首位で最終日突入となれば回りのフィーバーぶりは頂点に達していた。

「もし僕に未来を予知する能力があれば、もっと金持ちになっているよ。でもそんな能力はない、僕にできることは自分のベストを出せるようにコントロールすることだ。あとはどうなるか結果を見てのお楽しみだね。
(3日目終了時)」

迎えた最終日、プレッシャーをはねのけ、見事なメジャー4連覇を成し遂げた。

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