R.サバティーニに集まる冷たい視線

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 ローリー・サバティーニ(南ア)とタイガー・ウッズ(米)の関係に再び緊張感が漂っている。

 先週行われたタイガー主催のチャリティイベント、ターゲット・ワールド・チャレンジに、選ばれた16人のうちの1人として参戦したサバティーニだったが、現地時間16日の最終ラウンドを「個人的な理由」によって棄権した。そもそも、オフシーズンのイベントとあって、出たくなければ最初から来ない。そのため、サバティーニは大会9年間で初めての途中棄権となった。

 だが、サバティーニが15日の土曜日のうちにロッカールームを片付け、クリスマス休暇のためにハワイのマウイ島へ向かうと言っていたという証言が水面下で出てきた。そのため、確信犯ではないかという噂が飛び交っている。サバティーニのマネージャーは故障だと公表し、噂の打ち消しにやっきになっているが、他の選手たちの反応はあまり暖かいものではない。

「ハワイへのフライトなんて今晩あったっけ?」「ヘンなヤツ!」などと言う声が渦巻き、ホストのタイガーも「様子を見るよ」と語るにとどまっている。

 サバティーニとタイガーの間には少なからず因縁がある。5月のワコビア選手権で、サバティーニは「今のタイガーはやっつけられる。今のタイガーの方が好きだ」と言いたい放題。だが、結果的にはタイガーに敗れた。8月のWGC-ブリヂストン招待も最終ラウンドで再び同組対決。この時もタイガーの圧勝で、サバティーニはまたしても涙を呑む格好となった。

 そんな事件があった後の謎の棄権だけに、周囲が冷たいのも無理はない。現状ではタイガーは相手にしていないが、それでもメンツをつぶされたのはまぎれもない事実。今後の成り行きから目が離せない。

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