PGA「フランクリン・テンプルトン・シュートアウト」最終日

USPGA


2日目の「ベストボール方式」で(59)をマークし首位にたったジョン・デイリーとフランク・リックライター組。
最終日は「スクランブル方式」、要するにショット毎にどちらでも好きなボールを選べるプレー方式。
8番パー3でデイリーが17メートルのバーディパットを決めて、26アンダー、この日だけですでに7打稼いでいた。
しかしデイリー&リックライター組を猛チャージで追随したのが、昨年のチャンピオン・チーム、ファクソン&マッキャロン組。
9番でファクソンがピン横1メートルにつける素晴らしいアプローチを見せ、こちらもバーディ。
ハーフターン時で2組が首位タイで並んだ。しかし後半に入り、デイリー&リックライター組もすぐさまバーディを奪い、1打差のリード。
11番、13番でもは両チーム共バーディを奪い、差は縮まらず問題の15番へ。
マッキャロンの完璧なアプローチで先にパーを取ったファクソン&マッキャロン組。
一方のデイリー&リックライター組は、グリーンエッジからのパットに茂みが邪魔をしていたために、ドロップとなっていた。
自分達がパーセーブしたこともあって、また一種お祭りイベントという雰囲気のある大会だけに、ファクソンが大きな過ちを犯してしまった。
デイリー&リックライターが真剣にドロップ位置を測っている最中に、ファクソンが茶々を入れにやってきて、トラブル。
リックライターに「あっちに行け」といわれても、「お手伝いするよ」と近づいたファクソンにリックライターが罵声を浴びせるほど怒る騒ぎ。
リックライターの怒りをなんとかデイリーが押さえてプレーは続行。
このホールはパーとなったが、続く16番のリックライターのティーショットに前ホールの怒りがかなり影響、フェアウェイを大きく外れ、カート道に。
デイリーもフェアウェイを外し、イーグルチャンスのパー5で、バーディのみの結果。
一方のファクソン&マッキャロン組はイーグルを奪い、32アンダー、1打差で首位逆転した。
最終ホール、デイリーが長いパットでのプレイオフチャンスに挑むがわずかに右に反れてしまう。
一方、パーでも1打差の優勝を守りきれるファクソン&マッキャロン組だったが、最後に駄目押しの10メートル級のバーディパットをファクソンがねじ込んで、大会初連覇と最高スコア記録を成し遂げた。
ちなみに、緊迫していたフランク・リックライターとブラッド・ファクソンだが、試合終了後に握手して仲直りしたということ。

<最終結果>

■優勝(-33):
ファクソン&マッキャロン(57)
■2位(-31):
デイリー&リックライター(60)
■3位タイ(-29):
ジャンセン&デュラント(58)
フロイド&シンク(60)
■5位タイ(-25):
スルーマン&ブラウン(59)
ヤコブセン&スタドラー(61)

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