WGC「EMCワールドカップ」最終日

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24ヶ国48名の世界のトップが終結して「世界一」を決める「ゴルフ世界選手権・EMCワールドカップ」。
最終日はその名に相応しい激しい戦い、そして世界ナンバー1がやはり見せてくれた。
タイガー&デュバルのアメリカチームは15番、タイガーの見事なアプローチで、ピン横1メートルのバーディチャンス。
これをモノにして20アンダー、首位に3打差と土壇場のチャージがかかり始めた。
一方、首位タイのデンマークは最終ホールでトーマス・ビヨーンが5メートルのバーディパットを沈め、24アンダーの単独首位に抜け出した。
同じくニュージーランドも16番でスメイルがバーディを奪い、24アンダー。
さらに最終ホールで南アフリカのレティーフ・グーセンが2打目を4メートル半のイーグルチャンスに運ぶと、アーニー・エルスがピタリと入れてなんと2打差を埋め、こちらも24アンダーで首位タイ。3チームが並んだ。
しかしここで驚いてはいられない。
16番の段階で再び4打差のアメリカチーム、そこからタイガーのスーパーショットが連発される。
16番では3メートル強のバーディパットを沈め、さらに17番では10メートル級のバーディパットをカップに吸い込ませた。
そして最終ホール、2打差を埋めるにはイーグルしかないという状況で、デュバルの打った2打目はグリーンを左に外すミスショット。
しかしここはタイガー、期待通りのスーパーショットで本人も信じられないというイーグルパットを決めてしまう。
これには牛ラリーも総立ち。歓声が鳴り止まないほど。
パートナーのデュバルもあまりの奇跡的な出来事に「あんぐり」と口をあけていた。
その直後、ニュージーランドには最終ホールで優勝をさらうバーディチャンスがあったが、モノにできず結果4チームでのプレイオフに突入。
そしてプレイオフ1ホール目、スーパーマン・タイガーも神業を使い果たした様子。
放ったティーショットは大きく左に外れ、そこからデュバルにできたことは、2打目でフェアウェイに戻すだけ、3打目でタイガーがグリーンを捉えるものの、デュバルのバーディパットはなんとショート。
一足先に脱落。続いてニュージーランドにもバーディチャンスが与えられたが、こちらもモノにできず、脱落。
結果、優勝争いのプレイオフ2ホール目は南アフリカとデンマークの一騎打ちに。
その2ホール目、南アフリカのレティーフ・グーセンがバーディパットをわずかにショートして、デンマークに最後のチャンスを与える。
しかしデンマークはヨハンソンがそのパーパットを外し、ボギー。
結果、アーニー・エルスが返しのパーパットをキチリと決めて、南アフリカが47年の大会史上、2回目のプレイオフでの優勝争いを征した。

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