LPGA最終戦「タイコ/ADTツアー選手権」最終日
USLPGA
LPGA最終戦、まさに「女王」を決めるのに相応しい、アニカ・ソレンスタムとカーリー・ウェッブの一騎打ちとなった最終日。
カーリー・ウェッブが3打差のリードを得て首位。しかし相手はソレンスタム、3打差などあってないようなものと、ウェッブは果敢にコースを攻め、一方のソレンスタムも序盤から猛チャージをかけた。
11番でバーディを奪い、3アンダーのソレンスタム、そのすぐ後を行く、ウェッブも10番で8メートルのバーディパットを沈め、7アンダー、両者の差は4打差と広がる。
パー5の12番で2大女王の「凄さ」が引き立つ出来事。
アニカが3打目をウェッジでピン横1メートルにつけて、バーディを奪えば、その直後ウェッブがまるで映像をリピートしたかのように、同じ地点からのウェッジ捌きで、アニカと同じピン1メートルにつけ、同じようにバーディ。
さらに13番でウェッブは連続バーディ、9アンダーに進みついにその差は5打差。これでソレンスタムにとっては万事休すかと思われた。
しかし2001年シーズンの女王はだまってウェッブを勝たせてはくれない。
パー5の15番、フェアウェイウッドで打った2打目がカップから4メートルのイーグルチャンスに落下。
このチャンスを生かさないわけにはいかないと、気合の入ったパットはまっすぐにカップに吸い込まれ、このイーグルで一気に6アンダー、思わずソレンスタムからガッツポースが出る。
さらに17番ではティーショットをカップから1メートル以内に運び、ティーグラウンドから様子をうかがうウェッブの視線を浴びながら、バーディ。
ついに2打差にまで迫った。
最後まで攻めたソレンスタム、最終ホールで残した10メートルのバーディパットを入れて、ウェッブにプレッシャーをかけたいところだったが、惜しくもボールは1個分左に外れた。
結果、2打差を守り抜いたウェッブが、2001年の「ツアー選手権」を征し、今季3勝目を獲得した。