PGAイベント「スキンズ・ゲーム」最終日

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100万ドルの賞金がかかった「スキンズ・ゲーム」。しかしさすがにタイガー・ウッズ、グレッグ・ノーマン、コリン・モンゴメリー、イェスパー・パーネビックという超一流の集まりともなると、甲乙つけがたい接戦が続き、なんと初日を追えた時点で誰も1スキンさえもを取れない状況。
というのも、新しいフォーマットでのスキンズマッチとなったために、1ホール勝ってもスキンはもらえない。新フォーマットは、勝ちホールの次ホールも勝つか引き分けるかしなければ、スキンズは奪えない仕組み。結果、100万ドルすべてが最終日に繰越となった。
13番ホールでイェスパー・パーネビックがバーディチャンスを生かせず、この時点で次の14番にかかったスキンは59万ドルまで積みあがった。その14番、再びイェスパー・パーネビックにバーディチャンス、これは沈めたものの、コリン・モンゴメリーもバーディを決め、またしても繰越。
その後、タイガー・ウッズ、グレッグ・ノーマンも果敢にピンを攻めるが、誰の手にも賞金は渡らぬまま迎えた17番。前の16番で勝ち「権利確定」となっていた、パーネビックが、ついに17番で見事なバーディを決めて、貯まりに貯まった賞金に王手を掛けたかに思われた。
しかしその直後、ノーマンがピン横2メートルにピタリとつけ、パーネビックの「スキンズ確定」は白紙、ぬか喜びに終わる。代わって17番を制したノーマンには18番で勝つか引き分ければ、17ホール分のスキンズ総なめのチャンス。
その18番ではモンゴメリーとタイガーが2打目を池に入れ、パーネビックもグリーンオンならず。結果、波に乗ったシャークがカップ1メートル半にボールを運び、引き分けのパー。賞金の80%を獲得した。18番が引き分けになったため、試合はその18番のスキンズ分20万ドルのかけてプレイオフホールに突入。
しかしプレイオフ1ホール目でタイガーひとりがバーディを奪えず脱落、続くプレイオフ2ホール目でモンゴメリーにバーディチャンスがあったものの、入らず。結局このプレイオフホールでもノーマンがバーディを沈め、全18ホール分のスキンズを独り占め。100万ドルを一人勝ちしてしまった。
グレッグ・ノーマン「新しいフォーマットだと、いつまでもスキンズは奪えないと思っていたんだ。普通のフォーマットだって「勝ちホール」を取るのだって難しいのに。結局思ったとおり、17番まで繰越になってしまった。でもおかげで僕の一人勝ちになって嬉しいよ。」

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