「ウィリアムズ・ワールド・チャレンジ」最終日

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メジャーでもなければ、公式試合でもないが、その100万ドルという優勝賞金の大きさが象徴するように、世界のトッププロの集うビッグイベント。
もちろんタイガー主催ということもあるが、やはりここで勝つのは大きなステータス。
その大きなステータスに米国でここ20ヶ月も優勝のないビジェイ・シンが最後の望みをかけていた...。
そのビジェイ・シンは最終日14アンダーと、2位以下に4打差の首位スタート。
「誰も楽しみになんて来てない、全員が真剣に勝ちにいっている試合だ」と語っていた。
そのビジェイを追ったのが大会ホストのタイガー・ウッズ。
10アンダースタートのタイガーは4打差を縮めなければならない立場にいたが、9番でティーショットのミス、2打目は出すだけ、3打目はグリーンオーバーでギャラリーの中と散々な状態。
しかしボギーパットとなった10メートルのパットはなんとか沈めて、9アンダー、1打後退に留まった。
しかし強運のタイガー、その直後にビジェイも9番で2メートル強のパーパットを外し、2人とも1打後退で両者の差は4打のまま。
さらに続く10番でビジェイは再びラフからのアプローチミスで2ホール連続のボギー。
一方のタイガーは10番でティーショットを344ヤードまで運び、続くアプローチが一瞬はグリーンオーバーかと思えたものの、傾斜を上手く使ってカップ1メートルにまで戻すミラクルショットでバーディ。
両者の差は2打差に縮まった。
そこからタイガーチャージがエンジン全開。
11番、12番、13番と4連続バーディで一気に13アンダー、ビジェイから首位を奪い取った。
さらに同じ13番でトラブル続きのビジェイはまたしてもボギー。
タイガー13アンダー、ビジェイ11アンダーのスコアボードにギャラリーは沸きに沸いた。
こうなるともう誰もタイガーの勢いを止められない。
15番でもタイガーはバーディを奪い、5連続バーディ。
一方のビジェイはバーディチャンスに恵まれながらも沈められない。
結局、最終ホールまでバーディで決める「タイガーらしいフィニッシュ」で優勝。
10バーディ、2ボギーの(64)でタイガーが4打差の遅れを3打差リードにまで大きく逆転しての優勝を飾った。

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