欧州ツアー「ドバイ・デザート・クラシック」最終日
欧州ツアー
2週続けて単独首位で最終日を迎えたアーニー・エルス。
先週の「ジェニュイティー・チャンピオンシップ」では8打差のリードを持ちながら、タイガー・チャージに脅える「逃げ切り」優勝。
今週は、2位以下に3打差のリードをもらっての最終18ホールだが...。
2番でバーディを奪ったエルス、優勝まで快調な出だしに思えた。
しかし、その3打差で追いかけていたのがニコラス・ファース。
3番パー5を2オンしてきたファースは20メートル級のイーグルパットを決めて、一気に1打差に迫った。
その後、7番のショートホール、178ヤードを7番アイアンでピタリと決めてバーディ、エルスに並んだ。
しかし続く8番でトラブル。ティーショットをフェアウェイサイドのブッシュにつっこんでしまったファースは力でパンチアウトしたが、そのボールは隣のホールのフェアウェイまで飛んでいく大きなミス。
ダブルボギーのパットも外し、なんとトリプル。
一気に10アンダーと後退し、エルスの3打差と振り出しに戻った。
一方のエルスは安定したプレーで9番、10番と連続バーディで15アンダーにスコアを伸ばす。
しかしファースが不死鳥のごとく蘇った。10番、12番、13番とバーディチャージで13アンダの2打差にまで返り咲いた。
しかし勝負はここまで、ファースのジェットコースタのような出入りの激しいプレーをよそに、終始安定したプレーで着々とスコアを伸ばしたエルスが、2度めの「ドバイ」を制し、2週続けての優勝を飾った。
これで今季3勝目、欧州PGAツアー賞金ランキング1位に浮上した。