PGAツアー「ホンダ・クラシック」最終日

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3日目が途中サスペンディッドとなり、最終日に3ラウンドの残りが持ち越しになった21名の中に、首位タイのマイク・ウィアーの姿があった。
眠れぬ夜を過ごしたであろうマイク・ウィアーだったが、最終ラウンド前の「残りホール」は前日の好調な波を持続。
上がり5ホールで2バーディをスコアを伸ばし、結果2位以下に1打差の16アンダー、単独首位で最終18ホール突入となった。
午後からスタートとなった最終18ホール。期待のマイク・ウィアーは燃え尽きてしまったのか?!
16番でティーショットミスをし、木の根本のブッシュにつかまり、右打ちをしてフェアウェイに戻そうとしたが、それがまたミスにつながり、結果ダブルボギーで優勝戦線脱落。
代わって優勝争いをひっぱったのが、マット・クーチャー。
11番から3連続バーディで一気に17アンダー、単独首位だったジョーイ・シンドラーに並んだ。
そのクーチャーと同組で回ったブレット・クイグリーも好調。
同じ13番でバーディを決め、首位2人の1打差に迫った。
続く14番でもバーディを奪ったクイグリーは一時的に首位に並んだが、これが本当に一時の事。
14番からの3ホール、クーチャーはまるでショートゲームのお手本のような妙技を連発。
14番グリーンサイドのバンカーから見事に寄せてバーディ、単独首位に躍り出た。
15番でも見事なバンカーショットでパーセーブ、16番でもまるでデジャブーのようなバンカーアウトで再びバーディ。
同じホールでクイグリーもバーディを奪ったため、首位クーチャー、2位クリグリー、そして3位シンドラーが1打差ずつで並んだ。
しかしシンドラーの巻き返しが16番で起こる。
パー5を2オンしてきたシンドラーはあわやイーグルという20メートル級のパットを完璧なラインでカップから15センチに付け、バーディ。
18アンダーとし、2位のクリグリーを捉えた。
クーチャーは17番でグリーンカラーの深いラフからのアプローチ。かなり難しいショットに思われたが、問題なくパーセーブ。ここでもショートゲームの冴えを見せつけた。
一方のクリグリーは同じホールで3メートルのパーパットを外して優勝戦線脱落。試合はクーチャーvsシンドラーの構図に狭まった。
そのシンドラー、最終日を最終ホール単独2位というのは久々のこと。
プレッシャーからかティーショットをミス、フェアウェイバンカーにつかまりボギー。
優勝への道筋をクーチャーに明け渡した。
そのクーチャーは最終18番で3打目をグリーン側からパターで打つが、これが大きくピンを越えるピンチ。
しかし2打差のリードの余裕からか、しっかりと返しのパットを決め、バックナインで(31)の好スコアと共に、キャリア初優勝を飾った。

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