PGAツアー「ベルサウス・クラシック」最終日
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最終組に昨年の「全米オープン」チャンピオン、レティーフ・グーセンと先日の5パットの汚名を返上したいフィル・ミケルソン。出だし好調なミケルソンはいきなりのバーディ、一方の2打差のリードをもっていたグーセンが短いパーパットを外し、両者13アンダーでタイ。続く2番では、グーセンがグリーンサイドのバンカーアウトのショットをショートし、ダブルボギー。パーセーブしたミケルソンが2打差リードに逆転した。そのミケルソンは、4番パー5の2打目で痛いミス。バンカーアウトのショットはフェアウェイを横切る橋の上を転がり、川に。このボギーで貯金は1打の縮まる。このチャンスを活かさないわけにいかないと、同じホールでグーセンがグリーンエッジからのイーグルチャンスをみごとカップイン。たった1ホールで再び逆転、グーセンが今大会3つ目のイーグルで13アンダーと首位に返り咲いた。
こんなミケルソンとグーセンの攻防から注目を奪ったのがイェスパー・パーネビック。最終ホールで10メートル級のイーグルパットを決めてこの日(65)。最終日の平均スコアが74.??と高い中、みごとなラウンドで一気に上位の昇った。首位の攻防戦は、グーセンがその後6番、12番とバーディを稼ぎ、ミケルソンとの差は開くばかり。一方のミケルソンは14番でのアプローチミスでボギーを叩くなど、一時はもうグーセンの敵ではないと思われた。15番でミケルソンがバーディを取るものの、グーセンもバーディで差は縮まらず。16番でも連続バーディとミケルソンが最後まで攻めるが及ばず。最終18番では打った瞬間にミスだと分かる無謀なティーショットを池につっこみ、ミケルソンは優勝争いどころか自滅して、単独3位。大飛躍の(65)をマークしたパーネビックが2位に食い込み、終始冷静に安定したゴルフを続けたグーセンがPGAツアー2勝目を手に入れた。