PGAツアー「マスターカード・コロニアル」最終日
USPGA
ニック・プライスが最終日を2位以下に5打差のリードをつけてスタート。
4年ぶりの優勝に向けて逃げ切れるのか期待がかかった。
しかし最終日での「大逆転」というのはこの大会にはつきもの。
2年前はフィル・ミケルソンが(63)をマークして6打差をひっくり返し、昨年はセルヒオ・ガルシアが(63)を出し、こしらも5打差を逆転して優勝をさらった。
今年もまた「大逆転」がおきるのか?はたまたプライスが逃げ切るのか?
出だし2ホールを連続バーディで決め、12アンダーと波に乗るプライス。
しかし後続のケニー・ペリーが6番で残り65ヤードを完璧なウェッジ捌きで4メートルにつけバーディ。
その間、プライスが1メートルないパーパットを5番で外し、出だしの2バーディは一気に帳消し。
ベテラン、トム・ワトソンも5アンダーで4位につけ優勝争いに参入してきていたが、8番パー3でのあわや「ホールインワン」からバーディパットを外しパーに終る始末と、パットに泣かされ結果(69)でニック・プライスの脅威にはならなかった。
一方、プライスは6番でボギーを叩き、リードは2打差まで狭まった上に7番ではティーショトミス。
しかしなんとかリカバリーを決め、パーセーブで切り抜けると、11番では長い15メートル級のバーディを決め、リードを3打に取り戻す。
その間、デイビッド・トムズが9番13番でこれまた長いバーディパットをねじ込み2打差にまで詰め寄ってきた。
しかし、勢いに乗ったプライスは強く、12番、14番でバーディを奪い逃げ切り体制万全。
一方、後続のトムズが15番でダブルボギー、ペリーは14番でボギーと脱落。
結果、ニック・プライスが大歓声の中、悠々と18番フェアウェイを歩き、5打差をつけた4年ぶり、17度目の優勝を手にした。