9月11日追悼式典

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1年前の9月11日、多くの選手がWGC「AMEX選手権」に参戦するためにセント・ルイスに向かっていたとき、事件が起きた。アメリカのみならず世界中を震撼させたテロは、ゴルフというスポーツにおける勝利とか賞金とか、来季のシード権といったプレーヤーたちにとって最も大切なものを「どうでもいい事」に思わせた。「AMEX選手権」をはじめとするほかのツアーのトーナメントは全て中止。ライダーカップまでも1年間の延期となった。
あれから1年。今週開催のPGAツアー「SEIペンシルバニア・クラシック」では1機目が世界貿易センターに突入した同じ時間に警報が鳴らされ、すべての練習ラウンドを中断しての黙祷と、追悼式が行われた。プロ・アマ全プレーヤーのキャディバッグには星条旗のヘッドカバー。全選手が星条旗カラーのリボンを着用。クラブハウス前には半旗が掲げられ、ピンの旗もティーマーカーも星条旗に変えられてあった。

■クリス・ディマルコ
「9月11日の悲劇は忘れられない。でもその一方で、アメリカがこれほどまでに団結したことはなかった。この気持ちをこれからも大切に、そしてこの日を追悼記念日にして、悲しみと団結する気持ちを守っていくべきだと思うよ。」

■ジェフ・スルーマン
「黙祷の間、一年前のことをいろいろ思い出していたら、やりきれない気持ちになってきた。今週は気持ちが動揺して集中はできないだろうな。」

ボブ・ロテラ医師(スポーツ心理学者)
「多くの選手が僕のところに来て、言葉にはしないが表情を見ているだけで彼らの感情がどれほど辛いかが分かる。でもみんな口々に、今週は犠牲者のために捧げると言っていた。」

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