PGAツアー「SEIペンシルバニア・クラシック」最終日
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初日から首位をキープし、完全優勝を狙うビリー・アンドレードが2位以下に1打差をつけていた。そのアンドレードは9番でグリーンエッジからの長いバーディパットを沈めなんと4連続バーディ。2位で昨年のディフェンディング・チャンピオン、ロバート・アレンビーに3打差をつけた。
しかし10番でアンドレードはトラブル。グリーンを大きく外し林に入れてしまったアンドレードは3打目をグリーンの逆サイドまで転がしてしまい再びラフ。このホールをダブルボギーとし13アンダーに後退してしまう。
一方のロバート・アレンビーは12番でバーディを奪い、首位タイ。さらに14番でも1メートル半のバーディパットを難なく沈めてついに単独首位に躍り出て連覇に近づいた。しかしアレンビーは15番で痛いボギーを叩いてしまい、三日天下ならぬ1ホール天下。
アンドレードが13番であわや直接カップインのイーグルになるかと思われたスーパーショットでバーディ。首位を奪い返す。
こんなアンドレードとアレンビーの死闘と横目に3日目に(64)の好スコアをマークしたダン・フォースマンが静かに忍び寄ってきていた。15番ではグリーンサイドバンカーから見事なショットでバーディ、首位に2打差の12アンダー。その頃、アレンビーは17番でボギーで12アンダーに後退。アンドレードも15番で下り2メートルのパーパットを外し、ボギーで13アンダー。アレンビーは最終18番でイーグルチャンスにつけるがあとひと転がり足りず、バーディで13アンダーでホールアウトした。
最終18番を12アンダーの1打差で迎えたダン・フォースマンはフェアウェイ左サイドから3番ウッドでみごとにグリーンオン。さらに6メートル半のイーグルパットを沈めてなんと単独首位に躍り出た!
これでアレンビーの連覇への夢は消え、あとはアンドレードの結果待ち。そのアンドレードは18番でティーショットミス。フェアウェイバンカーにはまったアンドレードの2打目は出すだけ。残り195ヤードをなんとか2打で収めなければならない。4番アイアンでピン横5メートルにつけたが入らず。結果、ダン・フォースマンが10年2ヶ月と6日ぶりにPGAツアー5勝目を獲得した。