PGAツアー「ディズニー・ゴルフ・クラシック」最終日

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タイガーは3日目が終わった時点で、「62を出せば勝つチャンスがある」と語っていた。果たしてできるのだろうか?首位クリス・ディマルコに6打差と遅れての最終日、タイガーはその62を現実にする勢いでチャージをかけた。前半ハーフを31で折り返したタイガー、10番パー5でもグリーン手前からの3打目をピン横30センチにつけバーディで20アンダーに。さらに13番パー4でも1打稼いだ後の14番パー5ではほぼグリーンエッジからの16メートルものバーディパットを沈め、この14番までに8バーディ。22アンダーとし、一気に首位タイにまで駒を進めた。
一方、3日目の首位クリス・ディマルコは10番でバーディを奪い、再び首位に並んだ。このディマルコとタイガーが追いかけていたのが、初日のリーダー、ボブ・バーンズ。バーンズは11番でバーディを奪い、23アンダーで単独首位に。このバーンズ、先週のインベンシスでもかなり好プレーを展開させ、今週の試合が始まる前に、キャディに向かって「この調子が持続したら、優勝できると思う」と語っていたという。その言葉は実現するのだろうか?
バーンズは13番でもバーディを奪い、リードは2打に拡大。しかしタイガーがそう簡単に見逃してくれるわけがない。17番パー4、残り155ヤードからピン横1メートルにつけるスーパーショットでバーンズにプレッシャーをかけたタイガー、1打差にまで詰め寄る。しかし波に乗ってしまったバーンズにタイガーの迫力は無縁だった様子。14番、ほぼタイガーと同じ位置となるグリーンエッジから見事なロングバーディ・パットを決め、リードを2打に戻してしまう。
タイガーは最終18番でバーディのチャンスを作るが、入らず。事前に発言していた62に1打及ばなかったものの、63というスーパースコアで23アンダー、バーンズ、ディマルコのフィニッシュを待つことになる。
そのディマルコは15番でバーディを奪い、23アンダーとタイガーに並ぶが、17番で簡単に見えた2メートル弱のバーディパットを外してしまう。最終18番で24アンダーにまではなんとか喰らいついたものの、17番でのバーディチャンスを生かしきれなかったことが悔やまれる結果に。結局、バーンズはあまりの好調ぶりに支えられた自信で安定したプレーは崩れることなく、1打差で逃げ切り、173参戦にしての初勝利。今季16人目の初優勝者となった。

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