PGAツアー「ビュイック・チャレンジ」最終日

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こちらも小雨の降りしきる中行われた「ビュイック・チャレンジ」最終日。ジョン・ヒューストンと初日のリーダー、ティム・ヘロンが20アンダーで首位タイ、デイビッド・トムズと「NEC招待」で優勝したクレイグ・パリーが1打差、「ビュイック・クラシック」で優勝したクリス・スミスとルーキーのジョナサン・バードが2打差で追いかけるという構図になっていた。
3日目に61をマークして首位に踊り出たジョン・ヒューストンは13番で短いパーパットを外すなど前日の好調さを欠いて最終日70と後退。変わって飛び出してきたのが、首位に6打差でスタートしたフィル・ミケルソン。ピンをガツガツと攻めるアグレッシブなゴルフで63。しかしこのミケルソンが霞むほどのチャージをかけたのが、ルーキー、ジョナサン・バード。11番パー5で長いイーグルパットを沈めて23アンダーとしてから、長いパットがスコンスコン入る!12番から3連続バーディの後の15番、これまた長いイーグルパットが面白いようにカップに吸い込まれていく。なんと5ホールで7打スコアを伸ばすチャージで2位以下に5打差と大きくジャンプ。
しかしそう簡単に勝たせてはくれない様子。デイビッド・トムスが15番で同じくイーグルを奪い、リードを3打差に縮める。さらに16番では、ジョナサン・バードがそれまでのパットの好調さからは信じられない2メートル半のパーパットを外しボギー。リードは2打に縮小。
そしてデイビッド・トムズは17番でもみごとにグリーンを捉え、2メートル半バーディチャンスをものにしてついに1打差まで詰め寄った。最終18番をパーとしたジョナサン・バードにはもう「待つ」しか道は残されていない。
トムズ、プレイオフに持ち込むには5メートルのバーディパットを決めるしかない状況。そのパットはわずかボール1つ分だけ左に外れ、その瞬間ジョナサン・バードが今季17人目の初優勝者となった。

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