凄腕ルーキー、ジョサナン・バード初優勝までとんとん拍子
プロゴルファー
昨年のBUY.COMツアー賞金ランキング8位に終わり、PGA行きのチケットを手に入れたジョナサン・バード。そしてルーキーの年に初優勝、とあまりの早い出世にすべて順風満帆。しかし出だしプロの世界の洗礼には戸惑った日々もあったようだ。2000年9月にプロ転向したジョナサン・バードは学生時代、3度のオールアメリカン選抜に選ばれるといった輝かしい功績とは裏腹に苦戦の日々を強いられていた。
■ジョナサン・バード
(01年1月)
「とにかく出られるトーナメントにすべて出て、出たときには1打1打に集中して何とか勝つための突破口を見つけようとしているんだ。」
しかし、01年パナマ・オープンでの2位。そしてそれからたった3ヵ月後にはBUY.COMツアー「チャリティ・プロアマ・アット・ザ・クリフス」で優勝してしまった。
■ジョナサン・バード
(01年4月)
「やっと優勝できた。僕もそうだけど、参戦している全選手の目標はただひとつトーナメントに優勝することだからね。」
この優勝が効いて、賞金ランキング8位でシーズンを終えられたバードは02年にPGAツアー入り。6度のトップ20入りを果たし、10月のインベンシスでは13位タイのフィニッシュにかなり前向きな発言を残していた。
■ジョナサン・バード
(02年10月)
「まだPGAツアーで通用するかどうか証明できてない。優勝できていないからね。でも僕の頭の中ではもう描けているんだ。あとは実行に移すだけだと思っているよ。あとは自分の番を待つだけだ。すべてのタイミングが合えば僕の番がやってくる。」
そしてそのタイミングは「ビュイック・チャレンジ」最終日のバックナインでやってきた。2イーグル5バーディのもうチャージでメジャー・チャンピオンであるデイビッド・トムズを結果的に1打差で押さえ逃げ切りの優勝。
■ジョナサン・バード
「スコアボードも見ないようにしていたんだよ。せっかくリラックスできていたし、そのおかげで面白いようにパットも決まっていたから、あまり周囲を意識しないようにって心がけていたんだ。」
念願の初優勝を果たした、ジョナサン・バードの次の目標は「マスターズ」行き。今季賞金ランキング40位以内に終われればその夢が叶う。現在41位のジョンサン・バード。40位のピーター・ロナードとの差額は29,804ドル。