ビュイックオープン プレーオフレビュー
USPGA
フィル・ミケルソンの2連覇で幕を閉じたビュイックオープン。
ミケルソン、ラブ、リックライターの三人によるプレーオフという見せ場もあり盛り上がりを見せた。
ところでプレーオフ3ホール目17番パー4のティーショットではミケルソン、リックライターとも左の林に打ち込み、その後の処置に混乱した人も多いはず。
ここで再検証してみよう。
まず両者とも1打目ティーショットを左の林に打ち込み、ロストボールの可能性があると見て暫定球(3打目)を放った。
二人の暫定球はフェアウェイを捉えた。
ところが林にいくと二人のボール(1打目)が見つかった為、先に放った暫定球は効力を失う。
そこで二人に与えられる選択肢は3つ。
①ボール(1打目)の見つかった場所からホールに近づかず2クラブレングス内にドロップ
②ホールとボールを結ぶ後方線上にドロップ
③ティーグランドから3打目。
二人ともにボールの状況から①と②を選択する事ができなかったため、ティーグランドから3打目を放った、ということである。
ミケルソンはフェアウェイを捉えた暫定球(3打目)を選択したかった為、競技委員にボールを探さないよう要求した。
5分経過を待ち、ロストボールとなることを望んだが、不運にも見つかってしまった。
そして再びティーグランドに戻り3打目を放ったところ、これも左の林に向かった。
幸いにも勝利したミケルソンだが、大物でも緊張するのを垣間見た出来事であった。