「フェニックス・オープン」プレビュー:若獅子3人衆
USPGA
先週「ソニーオープン」でエルスとデッドヒートを繰り広げたアーロン・バッデリーをはじめ、今季のPGAツアーには若い力がみなぎっている。
その代表格、23歳のチャールス・ハウエル3世、21歳のアーロン・バッデリー、そしてまだ高校3年生のタイ・トライオンの3人がフェニックスに集結。
コーチ、レッドベターとともに「フェニックス・オープン」の練習ラウンドを行った。
■記者
「年寄りのような気がするんだって?」
■チャールス・ハウエル3世
「まぁ年寄りとは思わないけど、僕が23歳でタイ・トライオンは7歳くらいだから(笑)、随分年の差を感じるなって思ってね。」
トライオンはその年齢の若さでいろいろと言われているが、その姿はゲイリー・プレーヤーそっくりの全身黒とかなり大人っぽい。先輩2人に比べれば若いのに保守的だ。単色のズボンが主流のゴルフ界にカラフルなそれもチェックやらストライプといったパンツを履いてファッションリーダー化しているハウエルに、最近ではバッデリーも感化された様子。
■ゲイリー・マッコード(チャンピオンズツアー賞金ランキング29位)
「若造たちの妙な格好に驚きつつも、ちょっと待てよ、20年前にあんな格好をしてたなって思うんだ。」
■チャールス・ハウエル3世
「先週のソニーオープンでアーロンが着ていたチェックのパンツには参ったね。」
■アーロン・バッデリー
「チャーリーには言われたくないねぇ。君が去年履いていた黒白のストライプよりは派手じゃないよ。」
ファッション批評はお互いにある様子だが、プレーについては全員レッドベターの元で完璧なものを得ている様子。
練習ラウンドにはまるで3人の息子を誇らしげに見守る父のようなレッドベターが同行していた。
■デビッド・レッドベター
「彼らはみんな身長にも恵まれているけど、何よりも素晴らしい技術を持っているからボールに対してとてもアグレッシブなスイングが可能なんだ。どんなに強く打ってもボールを真っ直ぐ飛ばす能力がある。そしてクラブなどのテクノロジーもそれを可能にしているんだ。」
■ゲイリー・マッコード
「こんな歴史が古くてローテクなイメージのスポーツにプレステ2世代の若者達がどんどん入ってくる。自分らが20代だということは彼らはまったく気にしてないんだ。」
■チャールス・ハウエル3世
「ゴルフボールは僕らを20代の青二才だからといってバカにしたりしないよ。僕らはみんな必死に自分のプレーを磨いている。年齢は何も関係ないよ。」
若くエネルギッシュな3人はすでに注目株だが、先週の「ソニーオープン」でその存在を世界に知らしめたバッデリーにはきっといままで以上のテレビ放映時間が割かれることになる。
となると、人気もどんどん上昇するわけだが、きっと世界中の女性ファンが一番聞きたい質問、恋人がいるかどうか直撃してみた。
■アーロン・バッデリー
「僕は独身です。というか、随分長いこと恋人もいませんよ。」
■タイ・トライオン
「もう1年半付き合ってる彼女がいます。この発言で僕の人気はなくなったかな?」
この発言に唯一の既婚者、ハウエル3世から助言(?)が。
■チャールス・ハウエル3世
「いや、恋人がいても独身は独身だよ。」
■記者
「トライオンの彼女に嫌われるよ。」
■チャールス・ハウエル3世
「彼女を知っているけど、これは事実なんだよ。独身は独身。結婚したらかなり違うんだ。」