デイビス・ラブ3世「優勝」インタビュー

USPGA


■記者
「最終日の64はこの大会での最終日最高スコアのタイ記録です。あなたの友人でもあり、今日一緒にラウンドしたフレッド・カプルスが打ち立てた記録です。今日のラウンドを振りかっていかがですか?」

■デイビス・ラブ3世
「キャリアで最も素晴らしいラウンドだったと思いますよ。風が厳しいというコンディションや大会の重み、さらに自分のキャリアにとってペブルビーチでの優勝をきっかけに復活のシーズンだと期待されていることも、すべてにおいて本当に嬉しい優勝です。得に良き友人のフレッド・カプルスと一緒でした。彼はプレー中には何も言いませんでしたが、僕の18番のティーショットを見て、今日の最高のドライバーだって、言ってくれた。でもいくら友人と一緒だからと言っても、浮き足立ったりしないで、しっかりプレーに集中するように努めていました。」

■記者
「今日は朝から風がきつく、午後になるにつれどんどんコンディションは厳しくなりました。64は可能だと思いましたか?」

■デイビス・ラブ3世
「僕らは先にスコアを決定付けないようにしています。目標スコアなどを決めてしまうと、自分の可能性を限定してしまうのでね。僕はベストを尽くそうとしか考えていませんでした。コンディションからして、みんながそんなにすごいロースコアを出してくるとは思えなかったのでね。朝の小雨で芝はかなりソフトになっていると予想できましたけど、風が思った以上にきつかったですし、僕なんか着るウェアまでどうしていいか混乱してしまって、もっと寒くなると思って着込んで出てきたら暑くてすぐ脱ぐ羽目になりました。」

■記者
「今日のスタッツもフェアウェイキープが10、パーオンが15、そして27パット。最高の出来ですが、昨年までは首の怪我などでかなりの不調でしたよね?」

■デイビス・ラブ3世
「過去数年は本当に肉体的に辛い日々で、その為か精神的にも負けていたんですよ。怪我のせいで練習をしない口実があったわけです。こういった甘えの悪い癖がついてしまっていたんですね。でも今年はこれじゃいけないって、まずは健康になるために必死に努力しましたし、自分のプレー向上のためにできる限りのことをやりました。その準備がボブ・ホープまで整わなかったので、シーズンに遅れての参戦でしたが、自分を奮い立たせた努力の成果がその翌週のペブルビーチでの優勝という形で実ったのです。いろんな努力の背景に、大勢の人が助けを差し伸べてくれています。そのずべての人に心から感謝しているんです。僕が少しでも向上するようにみんな一生懸命、叱咤激励してくれましたからね。」

■記者
「この優勝は、現在のキャリアにおいてどんな重みを持ちますか?」

■デイビス・ラブ3世
「みんなが、そして自分自身が期待している一流選手のひとりに返り咲きしたといえますね。準メジャーといわれるこの大きな大会で、勝てたということは、同じような大きな大会でも勝てるという自信につながります。昨年、もし僕にこのザ・プレーヤーズ選手権やメジャーに勝てるか?と聞いたら、きっと無理だって素直に答えていたと思います。でも今は自信をもって、メジャーでも勝てる気がすると言い切れますよ。」

■記者
「マスターズではかなり上位につけたことがありますね?」

■デイビス・ラブ3世
「そうですね、何度か上位に入れたことがあります。自分では優勝できるのでは?と思うほどのロースコアを出したこともありますが、友人がそれ以上のスコアを出して優勝をさらっていったこともありました。でもいまは本当にマスターズが楽しみです。昨年なら、マスターズを前にどうすればいいのか見えていませんでしたが、今は自分のプレーに自信を持ち、集中して臨めば、勝てる保証はないけど、優勝の可能性が自分にあると思えます。」

(c) 2026 Enetpulse Limited
(c) 2026 Kyodo News Digital Co., Ltd.

[AD]

ゴルフニュース一覧