アニカの挑戦!「コロニアル」初日
USPGA
ディフェンディング・チャンピオンのニック・プライスは出入りの激しいゴルフ。
5番ではバンカーショットがグリーンの反対側までオーバーし、ギャラリーにつっこんでしまう始末。
このダブルボギーを含んでイーブンパー、70で初日を終えた。
02年のネーションワイドツアー賞金ランキングの12位に入りPGA行きのシード権を獲得したルーキーのパトリック・シーハンが初日65をマーク。
さらに快調に飛ばしたのがローリー・サバティーニ。
インスタートだったサバティーニは折り返し後の2番でピン横2メートル内につける見事なアプローチで楽々バーディなどで6アンダー。
ペブルビーチでのトップ10入り以来、上位から疎遠になっていた。
10番からのスタート前。
アニカ・ソレンスタムの表情は緊張のためか少し強張っていた。
■アニカ・ソレンスタム
「心臓がバクバクしてて、胃の辺りがムカムカして、手にも汗をかいてたわ。完璧に緊張していたの。
今までにも緊張したことはあったけど、こんなに緊張したのは初めてです。」
世界中が注目する中、プレッシャーを跳ね除けて、アニカのティーショットはフェアウェイど真ん中に向かった。
打った直後、ほっとしたのか、しゃがみこむ姿があった。
13番パー3では6番アイアンでグリーンエッジ外に寄せて、そこからパターで流し込み、PGAツアーで初バーディ。
そして16番ではグリーンサイドバンカー外の傾斜に上手いキックで助けられ、ピンまで2メートルにつけたが、このバーディパットは入らず。
17番でも10メートル以上のバーディパットチャンス。
距離はぴったりだったが、惜しくもカップわずか左に外れた。
折り返した後の5番、この日唯一フェアウェイを外してしまったが残り206ヤードのラフからグリーンオン。
残念ながら2メートル半のパーパットがわずかにカップ右に外れボギー。
続く6番でも短いパーパット。
今度はボールがカップを半周しつつもしっかり入り、アニカが胸をなでおろすシーンも。
最終9番パー4では2打目がグリーンをオーバー。
パターで打った3打目がカップを大きくオーバーしてしまい、3メートル以上のパーパットを残してしまう。
イーブンパーで終われるかどうかの境目だったが、このパットはわずかにカップ左。
結果アニカの初日は1オーバーで終わった。
゛ティーニだが、23パットというパターの好調さに後押しされ、単独首位にたった。
■アニカ・ソレンスタム
「10番のティグランドにたったときに、自分を信じて、大丈夫、とにかく焦らず行こうって自分に言い聞かせていたの。ラウンド中も何度も何度も自分に言い聞かせたわ。1オーバーですが充分満足です。この緊張感の中の初日を1オーバーで終えられたのですから。」
*アニカROUND1のデータ
フェアウィキープ率:13/14(92.9%)、パーオン率:14・18(77.7%)、ドライバー平均飛距離:269.0ヤード、パット数:33、ボギー:2、バーディ:1