「全英オープン」プレビュー
全英オープン
現地の火曜日は摂氏25度の晴天に見舞われ、そよ風の吹く「全英オープン」開催地とは思えない穏やかさ。
最高のコンディションでの開催が期待できそうだ。そして期待を最も集めているのはやはりタイガー・ウッズとディフェンディング・チャンピオンのアーニー・エルス。
タイガーは「ウェスタン・オープン」の優勝でマスコミによるスランプ説を払拭し今季4勝。またエルスも先週5勝目となる欧州PGAツアー「バークレイズ・スコティッシュ・オープン」で優勝して乗り込んできている。
やっとゴルフ界トップ2の一騎打ちが見られるのだろうか?
■アーニー・エルス
「そうだね。タイガーも調子がいいしね。メジャーを優勝できてないなどどいう中傷はくだらないと思うけど、でもタイガーのことだから言われっ放しにはしないだろうな。この全英で実力を示そうとするだろうね。僕個人としては、良い一週間を期待しているよ。最近は調子も良いしね。何が起きるか誰にもわからないよね。」
■タイガー・ウッズ
「周囲は2人をライバルにしたいみたいだけど、僕らはまだそんな状態に達していないんじゃないかな?良きライバルになるようお互い向上していけるように努力中という感じだろうね。彼は素晴らしいプレーヤーだし、僕とエルスは他の選手に比べて一騎打ちになったケースも多いだろうけどね。まだ2人とも発展途上中だよ。」
一方でタイガーは、2週間前の「ウェスタン・オープン」優勝でスランプ説を払拭しても、過去4メジャーで1勝も挙げられていないことについて、またも記者団から質問攻めにあった。
■タイガー・ウッズ
「マスコミによれば、僕はプロに転向してから2度のスランプを経験しているらしい。それにしては、僕のキャリアはかなりいいんじゃないかな?」
■ジム・フューリック
「タイガーのスランプ説は馬鹿馬鹿しいね。彼が世界ナンバー1プレーヤーであることは変わってないし、他の選手と比べ物にならないくらいな圧倒的な強さを持っている。ただ周囲の期待の度合いが過ぎているだけだよ。」
■アーニー・エルス
「タイガーが最高の選手であることはなんら変わりないよ。単にメジャー時に彼の持つ実力の全てが出し切れなかっただけじゃないかな?」
タイガーは今回の「全英オープン」に備え、過去ロイヤルセントジョージスGCで開催された「全英」の試合を何度もビデオで観て研究したという。しかし最後にロイヤルセントジョージスGCで開催されたのは1993年。ビデオ学習にどれくらいの収穫があったのだろうか?
■タイガー・ウッズ
「正直、何も役にも立たなかったよ。風の影響が大きすぎるコースだからね。風の向きでショットが全部変わる。93年にノーマンが優勝した時は、最終ホールでドライバーと4番アイアンを使ったと聞いた。今日の練習ラウンドで僕は3番アイアン、9番アイアンと打ったんだ。違うコースだよ。」
*ザ・ゴルフ・チャンネルの「全英オープン」注目組映像中継!!午前スタート組はタイガー・ウッズ、セルジオ・ガルシア、ルーク・ドナルド組に決定!!タイガーの1番ティー・オフからホールアウドで全ショットを衛星生中継でお届けします!!