欧州ツアー「HSBC世界マッチプレー選手権」決勝
欧州ツアー
決勝の顔ぶれは今季欧州PGAツアーで4勝とすでに賞金王の座をほぼ手中に収めたアーニー・エルスと全英オープンで悲運の負けに泣いたトーマス・ビヨーン。
最高のマッチプレーが期待された決勝の36ホールだったが、2人の力量の差は明確になってしまった。
エルスは出だし9ホールで4アップと試合を支配。
しかしバックナインに入っての12番でバーディパットを外し、ビヨーンにチャンス。
もらったチャンスにビヨーンは1メートル弱のバーディパットを決め、3ダウンに戻した。
14番でも短い1メートル半のパットを外してしまい、2アップに後退。
さらに15番ではグリーンサイドバンカーからのショットを少々オーバーしてしまい、連続ボギーで貯金は1アップまで減ってしまった。
しかしビヨーンも16番でグリーンサイドバンカーの縁際に止まってしまったボールを片足だけ膝ま付きながら打つピンチ。
これがボギーにつながり2ダウン。
さらに17番ではエルスが短いバーディパットを沈め3アップに戻すと、前半最終ホールの18番でフェアウェイバンカーからエルスが見事なショット、花道を転がり上がり、なんと2オン。
イーグルこそならなかったがバーディは確実。
そこでビヨーンも意地を見せバーディを奪い、このホールは分け。
結果エルスの3アップで午後の18ホールに突入した。
午後の18ホール。
最初の4ホールはすべて分けのまま進んだが、5番でビヨーンにトラブル。
グリーンサイドバンカー越えのアプローチをミスし、なんとバンカーにつかまるビヨーン。
ボギーで4ダウンとなってしまう。
一方のエルスは楽にプレー。
7番ではピン奥3メートルにつけバーディチャンスとするが、これが入らず。
ビヨーンには5メートル近くと長いがピンハイのバーディチャンス。
しかしこれがカップに嫌われ入らず、4ダウンのまま。
9番ホール。
ビヨーンのティーショットは林の中の木の根元。
ビヨーンはそのままピックアップし、次へ行こうとのジェスチャー。
エルスが5アップとなった。
さらに10番でエルスが短いバーディパットを決め6アップ。
このままエルスのペースで試合が終わるかと思われたが、12番でビヨーンが長い8メートル級のイーグルパットを決め5ダウン。
さらに14番、179ヤードを4番アイアンでなんとキャリア3度目のホールインワン!これで4ダウンとするが、もう残りホールが少なすぎ。
結果15番でエルスが長い5メートル級のパットを決めて結果4&3。
エルスの「世界マッチプレー選手権」5勝目が決まった。