昨年の「ホンダ・クラシック」波瀾の振り返り

USPGA


忘れることのできない2000年の「ホンダ・クラシック」。
フロリダ州コーラル・スプリングスで開催された最終日17番ホールでの出来事は新聞の見出しを飾った。
すでにダドリー・ハートが最終4ホールで連続バーディを決めて65、首位でホールアウト、後続陣を待つ。
そしてトップと1打差で17番ホールを迎えたブライアン・ゲイ。
初優勝への可能性をかけたバーディパットだった。
10メートルのロングパットはなんとカップの淵で止まった。
祈る気持ちでボールを見つけるブライアン。
そしてまるで念力が通じたように少したってからボールはホールインした。
続く18番でプレイオフに持ち込もうと努力したが、パーセーブならず、この時点でダドリー・ハートが優勝をさらった。
しかしここで話は終わらない。
新聞沙汰になったのはダドリーの優勝ではない、17番のブライアンの夢に終わったあのバーディだ。
ルール16条・第2項によると、
「ボールがホールの淵で止まった場合、普通にホールに歩み寄る時間に加え、10秒間待つことが許されている。
しかし10秒以上待ってから球がホールに落ちこんだ場合は、最後のストロークでホールインしたと認められるが、1罰打を加えなければならない」
とある。
よって、ブライアン・ゲイは1打のペナルティを課せられ、単独2位から4位タイ、賞金にして8万8943ドル失った。

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