ドライバー検査はじまる

USPGA


03年シーズンにタイガー・ウッズが考案して、今年の「メルセデス選手権」から実施されることになったドライバー検査。
試合の舞台裏で行われるこのドライバー検査が一体どんなものなのか取材した。
このドライバー検査はあくまでも選手たちによる自主的な参加となっており、強制されるものではない。
たとえ、別の選手から疑いを掛けられても本人が自主的に検査を受けなければ罰せられることもない。
PGAツアーのルール・オフィシャル本部に選手かそのキャディがドライバーを持ち込めば、その場で検査ができる。
パンドラム・テスターと名付けられた持ち運び可能な検査器具にドライバーを固定。
3種の高さから、クラブフェイスに向けてスチール製のボールを振り落とし、CORを計測する。
3種の高さを各3回ずつ、計9回のテストでCOR数値が規定を超えていなければ、合格となる。

■ジョン・ムッチ(PGAツアー・オフィシャル)
「全選手が規定を守ったクラブでプレーすべきです。そして自分のクラブが規定を守っているかどうか把握するのは選手の責任であり義務です。ですから選手が新しいクラブを手にしたときにはぜひ、自分のクラブを確認するために、この検査を活用して欲しいですね。」

■スコット・ホーク
「様々なクラブが出回っていますからね。でも自分では違法クラブは使用していないと信じています。もし違法であればメーカー側はそれを知っているはずです。そんな違法クラブを選手に渡してはいけないことをメーカー側も知っているはずです。」

■ケニー・ペリー
「違法クラブは出てこないと思いますよ。例えば試合中に選手Aが選手Bに憤りを感じており、選手Aのクラブを検査すべきだと言い出すようなハプニングは起きるかもしれませんが、クラブメーカーは選手に違法クラブを渡すほど馬鹿じゃない。」

「メルセデス選手権」から導入されたこのドライバー検査、1番目に検査に訪れたのは考案者、タイガー・ウッズ本人だった。

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