ミッシェル・ウィ初日の感想

USPGA


名前が紹介され、10番のティーグランドで記念すべき1打目に備えてるミッシェル・ウィの姿はとても14歳には見えず、落ち着いたベテランプレーヤーのようだった。しかしクールに見えた立ち振る舞いとは裏腹にウィはパニック寸前の緊張感と戦っていたのだ。

■ミッシェル・ウィ
「最初のティーアップの時は、本当にドキドキしてて、とにかくフェアウェイに飛んで!フェアウェイに飛んで!お願い!って心の中で叫んでいました。本当、どうにかなっちゃうんじゃないかっていうほどパニック状態でした。」

本人が祈りながら打ったティーショットはみごとにフェアウェイセンターをキープ。

■ミッシェル・ウィ
「自分に緊張なんかしてない、大丈夫と言い聞かせていたのだけれど、ダメだった。泣き出しそうなくらい緊張していたんです。でも1打目がフェアウェイに行ってくれてちょっと落ち着きを取り戻しました。」

10番11番でのパッティングを見れば、ウィが緊張感をすでにコントロールできてプレーに集中できていることが分かった。10番、11番ともに25メートル級のパットを確実に寄せて、しっかり2パットでのパーセーブを押さえている。そして3ホール目となった12番。一緒に周った2人の男性プロをみごとに25ヤード近くオーバードライブしたウィはPGAツアーで初のバーディを獲得した。

■ミッシェル・ウィ
「全体的に満足のいくプレーができました。ドライバーは最高でしたね。ほとんどフェアウェイキープできましたから。アイアンがちょっとバラつきがありました。もっとピンに寄せたかったんですけどね。でもグリーンを捉えているのであまり文句は言えませんけどね。今日はパットも良かった。残念ながら入らないのがいくつかありました。パットの調子が良かったので悔しいです。でも全体的に満足です。なんだか、ゴルフの神様にもっと練習しなさい!って叱られた感じがしました。だって、入っていいはずのパットが入ってくれないんですもの。でも今日は満足。」

■クレイグ・ボーデン(E・70)
「ミッシェルは僕より飛ぶからね。いや、まいった。でもスコアは僕が上だ。なんて、大人気ないね。冗談は抜きにして、素晴らしい少女だし、素晴らしいプレーヤーだよ。一緒にラウンドできて楽しかったよ。心のそこから応援しているよ。」

■ケビン・ハヤシ(+5・75)
「彼女のパッティングはすごい。短いパットを勢い良くガツンって入れてくる。まだ14歳だなんて信じられないよ。」

■ミッシェル・ウィ
「1ラウンドを終えてみて自分がPGAツアーに参加できる素質はあると感じました。もちろん参加できるようになるにはかなりの練習を積まなければなりません。ましてや優勝争いに入るにはかなり沢山練習しないと。でも今日のラウンド中、自分はここでプレーすべき選手じゃないなどという疎外感は一度も味わいませんでした。飛距離はそんなに負けていないし、もっと練習してショットを安定させるように頑張れば、いずれここ(PGA)に来られると思うわ。」

◇初日DATA
スコア=+2、バーディ=3、ボギー=5、フェアウェイキープ率=11/14、パーオン率:12/18、ティーショット平均飛距離=278.0、パット数=31

(c) 2026 Enetpulse Limited
(c) 2026 Kyodo News Digital Co., Ltd.

[AD]

ゴルフニュース一覧