Z.ジョンソンが逃げ切りでツアー初V!!
USPGAツアー
ネイションワイドツアーの昨季賞金王、ザック・ジョンソン(米)が大きな仕事をやってのけた。
マスターズ直前のベルサウス・クラシック最終日(現地時間4日、ジョージア州ダルース、TPCシュガーローフ)、3打差の単独首位でスタートしたジョンソンは、前半スコアをグングン伸ばした。10番までで2位に5打差の楽勝ムード。しかしツアー未勝利、今季初出場のジョンソンにここから重圧が圧し掛かった。
11番で3パットボギーを叩くと、次の12番でも3パットボギー。14、15番も連続ボギーとしてしまい、差は一気に2打に縮まってしまった。
しかし、「ローラーコースターに乗っていたみたいだった。でも、パーを獲ることを考えてプレーしたらいいショットが打てたんだ」と、この日をなんとかイーブンパーで切り抜け、マーク・ヘンスビー(豪)を1打差で振り切り初優勝にこぎつけた。
ミニツアーのフーターズを経て、PGA下部組織のネイションワイドツアーに参戦。昨年2勝を挙げて賞金王に輝き、今季のツアー出場権を手にした28歳のジョンソンはキマラ夫人、カイロプラクターの父や約10人の仲間に勝利を祝福され「世界のベストプレーヤーたちを倒したんだ」と胸を張った。
一方、米ツアー初優勝へ3打差逆転を狙った欧州の実力者、パドレイ・ハリントン(アイルランド)は、ボギー、ボギー、ダブルボギーという最悪のスタートが響いてスコアを伸ばせず3打差の4位。先週のザ・プレーヤーズ選手権に続くV逸に「風が強くてジャッジが難しかった。タフなところにばかり(ボールが)行ってしまって。ひどいスタートだったから、その後攻めすぎただけ」と肩を落とした。
なお、昨季覇者のベン・クレーン(米)が通算7アンダー6位タイ、次週のマスターズに賭けるフィル・ミケルソン(米)は通算5アンダー10位タイにつけた。また、初めて予選通過を果たした宮瀬博文は、80の大叩きで通算10オーバー70位で4日間を終えた。