ショットリンク導入問題
その他
PGAツアー側が導入を急いでいる新システム「ショットリンク」の論争が過熱している。
「ショットリンク」とは、トーナメント中の全てのプレイヤーのすべてのショットについての情報(使用クラブ、飛距離、方向など)をパーム(モバイル・コンピュータ)を持ったスタッフが現場で入力し、本部でデータベース化、インターネットでテレビ中継局や他のメディアに配信するというシステム。
しかし、キャディ組合からは「使用クラブなどの公表はルール違反とされている上に、戦略的に公開はしたくない」と反発を受けている。
PGA側は「使用クラブの公表」については、ショット後の公表ならばルール違反にならないとしているが、この「ルールの解釈」の違いもキャディたちから「都合の良すぎる変更」と怒りをかっている。
さらに、PGA側が提示した「1ラウンドに付き75ドル」というキャディへの協力費についても批判の声がある。
これは、年間1400万ドルの追加予算という計算になるのだが、この予算がどこから削られてくるのかということも焦点となっている。
プレイヤー達はこの件について「ノーコメント」を通している。
来週の月曜日、「ザ・プレイヤーズ選主権」前にPGA側とキャディたちとの会合があるが、キャディ組合からの姿勢は「我々はPGAに雇われているわけではなく、協力費がいくらであろうとも、受け入れる気はない」というもの。