B.カーティス首位奪取! E.エルス&D.ラブIIIはスローペース
USPGAツアー
昨年の全英オープンで彗星のごとくツアーにその名を轟かせたベン・カーティス(米)が久々にスポットライトの中心に帰って来た。
米男子ツアーのMCIヘリテイジ(サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランド、ハーバータウンGL)は現地時間の16日、第2ラウンドの競技を終了。この日今季の自己ベスト5アンダー66をマークしたカーティスが通算8アンダーとし単独トップに躍り出た。
「自分が全英オープンチャンピオンであることは確かだけれど、いつまでも過去の栄光にすがりつくわけにはいかない。早く(全英での優勝が)フロックじゃなかったことを証明しなくては」と言うカーティスは、今季ここまでいいところがなく賞金ランクも114位に低迷中。特にパットには苦労しており、平均パットランクは169位。
ところがこの日のカーティスは1番ホールで109ヤードを直接カップにねじ込み、チップインイーグルを奪うと、さらに3番と15番でもグリーン外からチップインバーディを決めるなど、ゼロ(0)パットで凌いだホールが3つもあった。
「ラッキーもあったけれど、これを踏み台にもう一花咲かせたい。優勝? 可能性はなくもない」。(カーティス)
絞り込まれたフェアウェイと小さなグリーンが特徴のコースではショットメーカーが断然有利。一発屋ではなかったことを証明するためにも、決勝ラウンドはカーティスにとって正念場となる。
その他上位は1打差の2位にヒース・スローカム(米)が続き、さらに1打差の3位にテッド・パーディー(米)がつけている。また今季常に上位を賑わしているダレン・クラーク(北アイルランド)が通算5アンダー4位タイにつけており、ジェイ・ハース(米/4位タイ)、マーク・オメ―ラ(米/9位タイ)、スコット・ホーク(米/9位タイ)、フレッド・ファンク(米/9位タイ)らベテラン勢の健闘も目立っている。
またマスターズで敗れ雪辱を期すアーニー・エルス(南ア)は通算3アンダー14位タイ、連覇を狙うデービス・ラブIII(米)は38位タイとスローペース。決勝ラウンドでの巻き返しが期待される。