「シェル・ヒューストン・オープン」優勝:ハル・サットン物語
プロゴルファー
「ゴルフとは自分との戦い」と言われるが、今年43歳のハル・サットンは長年のスランプからの復活を確実のものにし、この「戦い」に勝ったといえよう。
1983年の「ザ・プレイヤーズ選手権」優勝、そしてその数ヶ月後には全米プロ選手権を獲得と、プロ転向後の5年間でメジャーを含むPGAツアー7勝をあげ、プロゴルファー人生の頂点に立った。
しかしその後10年間(1987-1997)は完全なスランプ。
特に1992年には29試合中予選を突破できたのが8回のみと落ちぶれてしまった。
そんなハル・サットンの復活劇は1998年の「ウェスタンテキサス・オープン」での優勝から始まる。
「17年プロの世界でやってきているけど、ゴルフ人生にもコース同様、山あり谷ありだ。一度頂点を知っているだけに、また優勝できて本当に嬉しい。
(ハル・サットン98年当時)」
その2ヶ月後、98年の「ツアー選手権」に優勝。
おかげで99年には初めてライダーカップのアメリカ選抜チームで活躍することができた。
さらに2000年には栄光の「ザ・プレイヤーズ選手権」を再び制し、そして先週末、「シェル・ヒューストン・オープン」でみごとな優勝と、この4年間で6勝をあげた。
この完全復活を遂げたハル・サットンの次の目標は2001年ライダーカップ。
「この優勝でライダーカップのランキングも8位から6位に上がった。今度のライダーカップは特別なものになると思っているから、ずっと頭にあるんだ。どうしても出場したいから、今後も頑張るよ。
(「シェル・ヒューストン・オープン」優勝インタビュー時)」
ライダーカップ・ランキング:
アメリカ選抜チーム
(「シェル・ヒューストン・オープン」後)
1.タイガー・ウッズ
2.フィル・ミケルソン
3.デイビッド・デュバル
4.マーク・カルカベッキア
5.デイビス・ラブⅢ世
6.ハル・サットン
7.ジョー・デュラント
8.ジム・フューリック
9.トム・レーマン
10.ブラッド・ファクソン