タイガーを「動かす」ものとは?
プロゴルファー
例えば今年の「ドバイ・デザート・クラシック」は数億円の招待金を積んだ。
ニュージランド・オープンは来年1月の大会にタイガーを招待するために、2億5000万円用意しているという。
■デイビッド・デュバル
「プロ全員がそういう待遇をしてもらっているわけじゃない、タイガーだけだ。でも彼のゴルフへの貢献度を考えても、テレビ放映の視聴率やスポンサーへの影響を考えても、当たり前だよ。」
■ハル・サットン
「彼のゴルフへの貢献度は素晴らしい、世界中が彼のプレーをみたいんだ。それには必要経費なんだろう。」
しかしタイガーによれば彼を動かすものは「金」ではない。
「自分がプロに転じてからいろんな人に親切にしてもらった。ルーキーの時にシード権をくれたトーナメントとかは恩義を感じているからできるだけ参戦したいと思っている。スケジュールが許さなくて実現できていないところも多いけど、忘れていないよ。必ず戻ってトーナメントに貢献したい。
(タイガー)」
すでに巨万の富を築いたタイガー、彼を動かしているのは「友情」なのだ。
タイガーがニュージランド・オープンに出場するのは、すべて彼のキャディ、スチュワート・ウィリアムズのため。
「彼の地元で、ホームコースなんだ。知り尽くしているからヤーデッジ本を見ないでキャディするなんて言うんだ。でもあそこはオーストラレイジアン・ツアーで彼が唯一優勝キャディを務めていないコースらしいからね。困ったもんだ。
(タイガー)」
巨額の招待金を積めば、タイガーは来るかもしれない。しかし「友情」を積み重ねていけばタイガーは必ず答えてくれる。