大学男子ゴルフ・ランキング1位:ブライス・モルダー君インタビュー
アマチュア
ACC最優秀殊勲選手を3度受賞しているジョージア工科大学のブライス・モルダー君(22歳)が最初にクラブに触れたのは18年前の4歳の時。
父親に教えられ、他の少年と同じようにサッカーや野球の合間にクラブを振っていた。
しかし彼が凡人でないことはすぐに分かった。
「父親がブライスのショットがあまりにもボールの芯をしっかり捉えてコントロールできていることに驚いたの。本人もゴルフがすごく好きになっていたのね。
(コニーさん:母親)」
ジュニア時代から優勝を総なめ、まぎれもなく、ブライスは天才だった。
左上半身の発育が悪く、左腕が右腕に比べて短く、左でも一回り小さいという体にハンデを持っていることなど何も問題でないように。
「ゴルフ部のみんなには、左腕が短いのはずるいハンデだと言われるよ。スイングには有利かもね。でもまじめな話、僕もそして友人達も僕がハンデをしょっているとは考えていないよ。身長の差でスイングが異なるように、僕には僕にあったスイングがある、それだけのことさ。
(ブライス)」
父、母、そして姉に見守られて強くなったブライスだったが、8年前に姉が病死。
「いまでも辛いのは、ものすごく嬉しいことが起きたときにそれを分かち合える人がひとり減ってしまったこと。でも僕の活躍を見て、自慢に思ってくれていると思うよ。
(ブライス)」
ブライスの夢はもちろん世界ランキング1位になること。
その道を着々と歩んでいる。
*ブライス・モルダーはゲイリー・ホールバーグ、フィル・ミケルソン、デイビッド・デュバルに次いでNCAA史上「オールアメリカン・ディビジョン1」に4年連続選ばれた4人目。