シニアPGAツアーメジャー2戦「全米シニアプロ選手権」最終日
USシニアツアー
首位タイで最終日を迎えたトム・ワトソンはPGA時代に8つのメジャータイトルを獲得。2度のマスターズ、1度の全米オープン、そして5度の全英オープン。
しかし全米プロ選手権では勝てなかった。この長年の夢をシニアのステージでつかむことができるのか?
そのワトソン、8番パー3でバーディ、12アンダーと単独首位に躍り出た。
10番パー4でも抜群のアプローチでピン横1メートルにつけバーディを奪うなど、14アンダーまで差を広げる。
追いかけるのは11アンダーのジム・ソープ。
14番パー4で2打目をピン横1メートル半につけバーディ、この時点でワトソンの2打差まで詰め寄った。
一方のワトソンは14番での短いパーパットを外し、ボギー両者の差は1打に狭まった。
そして16番、同組で回っていた2人、ソープが先に3メートルのバーディパットを沈めて追いつけば、その直後プレッシャーのかかる中、同じく3メートルのバーディパットをワトソンも決めて、一歩リードのまま。
続く17番、ソープはティーショットを大きく左の林にミスショットしたものの、なんとかパーを守り、最終ホールでのバーディに望みをつないだ。
その最終ホール、ワトソンは2打でグリーンオン、残した10メートルのパットは結果2パットになりパー。
一方のソープはピンから5メートルに2オン、バーディチャンスとなった。
観衆とワトソンの見守る中、大きな深呼吸をした後にソープが打ったバーディパットはわずかに左に逸れ、ワトソンのシニアPGAツアー初メジャー、優勝となった。